2001年11月23日、良い天気なので、運動を兼ねてチャリンコでリサイクルショップ巡りをしていました。
トレージャーファクトリ草加店
で掘り出し物がありました。
おもちゃコーナーに
tasco 1TPN
がひっそりと置かれていました。
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テーブルトップ望遠鏡です。
30×30mm 仕様で地上望遠鏡です。
(正立像)30×とは倍率30倍、30mmとは対物レンズの直径が30mm のことです。
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クラス的にはトイクラスですが、おもちゃと呼ばれる望遠鏡ではガリレオ式でせいぜい倍率3倍くらいしかありません。
tasaco 1TPN はそれと比べると本格的な光学系となっており、明るい星、例えば月なら大きなクレーターの影なら見えるはずです。
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状態も大変良く、キズは全くなく、金属部に錆はなくピカピカ輝いているという、ほぼ新品同様です。
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これが
税込100円
でした。
当然ですが買うのが正解です。
きっとお店の人では価値の判断ができなかったのでしょう。
こういう品物が狙い目なのです。
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地上望遠鏡と言ってもコンパクトだし、デザインが良く、赤のボディに「tasco」と大きく入っているので、インテリアにもなります。
メーカーの tasco はライフルスコープで有名なアメリカ最大の光学メーカーです。
オリンピック競技でも選手によく使われています。
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実際に覗いてみた感じでは、高級感は全くありませんが、おもちゃ望遠鏡より遥かに見え具合が良く、まあまあ普通に見られます。
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冬に近づくと、だんだん、夜空の調子が良くなってきます。(空気が澄んでいるということ。)
神秘的な天体観測でもしよう・・・。