TECSUN AN-200 をゲット！
高性能中波用ループアンテナの決定版です！
TECSUN AN-200 です。
2010年10月12日、
TECSUN のダイレクトショップ
にて88元で買いました。
（当日の中国銀行での換金レートは 2,000円＝156.58元 でしたから、日本円に換算すると1,125円です。）
ループ部は直径225mm で、大き過ぎて取り扱いに困るということはありません。
ループ部には赤色のエナメル線が何重にも巻かれています。
使い方
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TECSUN 社は自社のラジオ用に、このループアンテナを発売していますが、別にラジオに使う必要はありません。
私は
Victor FX-711
と組み合わせて、オーディオチューナー用の AM アンテナとして使ってみました。
FX-711 はシグナルレベルを dB で表示できるので、効果が判りやすいです。
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3.5mm ミニプラグ同軸ケーブルが付属しており、このケーブルを介して FX-711 と接続します。
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このケーブルはなぜか？ステレオ仕様です。
テスターで調べてみると、L側〜GND 間で使うと判りました。
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R側は AN-200 でオープンになっており、未使用です。
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ですから、受けジャックはモノラル／ステレオいずれでも使用できます。
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FX-711 側にはミニジャック〜バラケーブルを用意します。
アース側とホット側を間違わないように接続します。
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接続完了したら、早速、FX-711 で AM 受信してみます。
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ループアンテナには指向性があるので、FX-711 のシグナル dB 表示を見て、数字が最も大きくなる方向にします。
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次に前面に付いているツマミを回して、FX-711 のシグナル dB 表示の数字が最も大きくなる位置にします。
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このツマミはポリバリコンで、ループコイルと同調回路を構成します。
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同調が合うと利得が上がると同時に雑音も減ります。
評価
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デザインは秀逸と思います。
赤と黒の2トーンは映えます。
従来の AM ループアンテナの概念を変えます。
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大きさが手頃です。
これより大きくなると、どこにでも設置できるとことは難しくなり、取り扱いに困ることになります。
ループの直径は大きいほうがアンテナの利得が上がりますが、例えば直径1m なんて設置に困ります。
この程度の大きさが扱いやすいです。
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アンテナ同調回路があるので、このアンテナを最高利得に調節できます。
これがとても良いです。
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お手軽さを考えると、このループアンテナは高性能と言えます。
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越谷では入り辛いラジオ日本 (1422kHz) も実用的に受信できるようになりました。
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従来はやっと受信できる程度だったのが、しっかり楽しめるレベルで受信できるようになりました。
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お奨めできます！！！
