YAGI EZSWP33 をゲット!
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2013年12月29日、
ハードオフ
16号庄和町店にて業務用 FM/VHF/UHF/BS/CS110 ブースタの
YAGI EZSWP33
の中古を税込2,100円で購入しました。
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現行品の業務用の高性能ブースタ
です。
写真のように調整スイッチやボリュームが家庭用機器と違って、かなり多いです。
定価は税込45,150円なので、中古でも2,100円は格安だと思います。
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程度はかなり良く、擦りキズがごく僅かで、へこみがなく、新品に近いです。
電源ケーブルの製作マーキングが2007年であったので、おそらく製造年も2007年と思います。
中古としては使用時間も浅く良好状態と言えます。
使ってみました
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マンション等の共同視聴設備で使われる業務用ブースタ
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広帯域 2,610MHz、利得 33dB です。
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作りが頑丈でシールド対策が完璧です。
こういう業務用ブースタの小型のものを室内で使うのが私の好みです。
家庭用ブースタは筐体がプラスチックでヤワでシールド性能も望めません。
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182×119×49mm, 670g と、業務用にしてはコンパクトなので、家庭用として使っても設置に困りません。
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[入力切替] スイッチ
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[別々] では、[U/V 入力] [CS/BS 入力] に別々に入力します。
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[混合] では、[CS/BS 入力] だけに入力します。
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[別々] [混合] いずれでも、[出力] は U/V と CS/BS が混合されたものとなります。
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[CS/BS コンバータ用電源] スイッチ
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[ON] で [CS/BS 入力] に DC +15V (最大6W) を給電します。
[OFF] では給電しません。
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[ON] にする場合とは、[CS/BS 入力] に BS/CS110 パラボラアンテナを接続する時です。
従って、[入力切替:別々] しか考えられないです。
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利得調整にすごく便利な3個の
[調整ランプ]
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[FM/VHF(L)] [VHF(H)] [UHF] それぞれに [調整ランプ] があります。
なぜか、[CS/BS] にはこのランプがありません。
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このランプが点灯する直前のレベルに [利得調整] [入力 ATT] を調整します。
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この [調整ランプ] は
YAGI の特許
です。
このランプのおかげで利得調整が超簡単になります。
素晴らしい機能です。
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4個の [利得調整] ボリューム
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[FM/VHF(L)] 76〜108MHz で [利得調整] [FM カット:ON/OFF] [入力 ATT:-10dB/OFF] ができます。
この周波数範囲で FM 放送をカバーします。
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[VHF(H)] 170〜222MHz で [利得調整] [入力 ATT:-10dB/OFF] ができます。
この周波数範囲は地デジ放送開始以降、放送には使用されていません。
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[UHF] 470〜770MHz で [利得調整] [入力 ATT:-10dB/OFF] ができます。
この周波数範囲で地デジ放送をカバーします。
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[CS/BS] 1,000〜2,610MHz で [利得調整] [入力 ATT:-10dB/OFF] ができます。
この周波数範囲で BS/CS110 放送をカバーします。
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[出力モニタ] 端子
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[出力] レベルの -20dB でモニタリングできます。
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我が家は壁 F 端子に FM/地デジ/BS/CS110 が混合されて到達しているので、以下のように使っています。
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壁 F 端子と [CS/BS 入力] を接続
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[入力切替:混合] [CS/BS コンバータ用電源:OFF] [FM カット:OFF]
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VHF(H) の [入力 AFF:-10dB] [利得:最小] ・・・ 放送がなく必要ないので
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[FM/VHF(L)] [UHF] [CS/BS] については最適利得に調整
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評価
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素晴らしい [調整ランプ] 機能があるので、業務用でありながら、素人にも調整できます。
正直、今回はこの [調整ランプ] 機能を使いたくての購入でした。
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業務用ブースタとしての素晴らしい増幅性能があります。
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超お奨めできます。
仕様その他
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取扱説明書
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寸法図
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仕様は以下です。