BUFFALO WSR-2533DHPL をゲット!
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2020年4月4日、
ハードオフ
東大宮駅前店で
BUFFALO WSR-2533DHPL
の中古品を捕獲
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税込220円と激安!
で、状態がマアマアだったのでゲット!しました。
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薄いキズはありますが、そう醜くはありません。
付属品は [AC アダプタ] [設置脚] だけです。
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[WSR-2533DHPL] は2018年8月4日に税抜12,000円で発売
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比較的新しい機種で、今も販売されています。(2019年12月現在)
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[WSR-2533DHPL] の先代は [WSR-2533DHP] で、2016年10月に税抜16,500円で発売されました。
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[WSR-2533DHP] を型番変更し、スペックそのままで発売したのが [WSR-2533DHPL] と言う訳です。
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IEEE802.11ac/a/b/g/n 対応 Wi-Fi ルータ
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[11ac 1733Mbps] + [11n 800Mbps] = 最大2533Mbps です。
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WAN/LAN ポートは全て Giga ポートで、1000BASE-T 対応です。
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BUFFALO では Wi-Fi ルータに [WZR] [WSR] [WHR] シリーズがあるが ・・・
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スペックや機能は [WZR] > [WSR] > [WHR] となっています。
価格も同様です。
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原則として、[WZR] は高級機、[WSR] は中級機、[WHR] は低級機、のすみ分けです。
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WSR-2533DHP 登場辺りから [WZR] [WHR] が廃止されたように思います。
その代わり [WXR] という高級機が登場しています。
端子やスイッチなど
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アンテナ
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アンテナは内蔵しており、2.4GHz/5GHz 共 4×4 (送信4×受信4) です。
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モードスイッチ
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[ROUTER] でルータ、[AP] でブリッジ、[WB] で中継器として動作します。
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[AP] [WB] モードでは、[INTERNET] 端子も LAN ポートとして使えます。
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MANUAL/AUTO スイッチ
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[MANUAL] に設定すると、モードスイッチが有効になります。
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[AUTO] に設定すると、モードスイッチが無効になり、自動でモードを切り換えます。
間違ったモードに切り換わることもあるため、[AUTO] はお奨めしません。
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有線ポート
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[INTERNET] 端子1ポート、[LAN] 端子4ポートあります。
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全てギガポートとなっており、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T に対応します。
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電源スイッチ
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DC コネクタ
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付属の AC アダプタの DC プラグを挿入します。
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RESET ボタン
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底部にあります。
工場出荷時設定に戻す場合に使います。
使ってみました
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外観
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ネットワーク機器として、ごく普通のデザインです。
悪くはないが、良くもない。
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アンテナ内蔵でスッキリ
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5GHz のような高い周波数になると、外部アンテナではインピーダンス整合を取るのが大変です。
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キチンと整合された内蔵アンテナのほうが良い結果が出る可能性が高いです。
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AC アダプタの型式は [WB-18F12FU] です。
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入力 AC100V 50/60Hz、出力 DC12V 1.5A です。
DC プラグは 外径5.5mm / 内径2.1mm です。
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Wi-Fi 対応規格と最大伝送速度
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各々の無線周波数で以下の伝送規格をサポートしています。
無線周波数 |
5GHz |
2.4GHz |
規格 |
11ac |
11n |
11a |
11n |
11g |
11b |
最大伝送速度 |
1733Mbps |
800Mbps (256QAM) |
54Mbps |
800Mbps (256QAM) |
54Mbps |
11Mbps |
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5GHz の電波と 2.4GHz の電波は同時に飛ばすことができるので ・・・
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[5GHz 11ac 1733Mbps] + [2.4GHz 11n 256QAM 800Mbps] = 2533Mbps が最大となります。
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11n は4ストリームなので基本は 600Mbps ですが、
256QAM
変調方式を併用することで 800Mbps としています。
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子機側も 256QAM に対応している必要があります。
256QAM を対応している子機は非常に少ないと思われます。
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2.4GHz 帯は電子レンジなどの電波の影響を受けやすく、事実上、4ストリームは困難です。
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よって、2.4GHz 800Mbps は高速であることをカタログ表示したいだけのモードと思います。
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使ってみて
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購入時のファームウェアのバージョンは ver. 1.06 で、最新版でした。
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早速、サブ AP として、ブリッジモードで使っています。
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全部の有線ポートがギガ対応でギガ HUB としても有益です。
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管理画面は設定しやすく、マニュアル不要です。
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通信中を点滅等で表示するランプが無いので、本体を眺めて本当に動作しているか、やや不安です。
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しっかりしたログ機能があるので、不正通信があった場合などの解析ができます。
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発熱は暖かい程度で、大したことないです。
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しばらく使い続けてからの評価
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Wi-Fi 性能が優れており、電波の飛びが良いです。
電波の飛びにくい 5GHz でも同一室内では十分なレベルです。
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安定性に優れており、長期間使用でも不具合(電波が飛ばなくなるなど)は発生しませんでした。
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送受信性能と安定性が抜群に良いマシンです。
超お奨め!
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11ac の Wi-Fi ルータも安くなったものだ。
とても220円とは思えません。
ドキュメント&参考記事
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ドキュメント
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新製品ニュース
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レビュー記事
備忘録
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工場出荷初期状態
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ROUTER (ルータ) |
AP (ブリッジ) |
WB (中継器) |
システムユーザ名 |
admin |
システムパスワード |
(本体ラベルに記載) |
IP アドレス |
192.168.11.1 |
192.168.11.100 |
サブネットマスク |
255.255.255.0 |
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工場出荷初期状態に戻す方法
- 電源が入って動作状態であることを確認します。
- [RESET] ボタンを [POWER] ランプが緑色で点灯するまで (約3秒間) 押し続けて手を離します。
- 自動的に工場出荷初期状態でリスタートします。