ONKYO C205A3 をゲット!
実用になる NetBook です!
2010年5月2日に C2 シリーズ NetBook の
ONKYO C205A3
を
コジマ
春日部店で、税込34,800円でゲット!しました。
春日部店だけのゴールデンウィーク特価だそうです。
2009年10月22日発売で、オープン価格ですが発売当初の店頭想定価格は59,800円です。
Windows-7 Starter 32bit+SSD+Wi-Fi
が取り柄です。
ONKYO ブランドのパソコン!?
オンキヨー株式会社は、2008年9月に株式会社ソーテックと合併、従来のソーテック PC ブランドは「SOTEC」ブランドとして再スタートいたしました。
また、これまで高級オーディオの国内生産工場であった鳥取オンキヨー株式会社に PC 生産を移管、同工場でカスタマーサポートなどを一元化することにより 品質力を獲得するとともに、顧客満足度を高めて参りました。
そしてこの度、オーディオ市場で培った高付加価値ブランド「ONKYO」を PC に展開、順次使用していくこととなりました。
使ってみました
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さすがオーディオメーカだけあってデザインが秀逸
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液晶画面を畳み込むと全体が鏡面ホワイトで、液晶画面を空けると中はブラック基調、そしてサイドにレッドラインが入っているという、普通のノートパソコンにはない繊細なカラーリングです。
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外装はキズに強く輝きのある
UV ホワイトコーティング
で非常に綺麗です。
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サイドのレッドラインがアクセントになって精悍な感じです。
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サイズは 257(W)×23(H)×180(D)mm、重さは 960g と小型軽量
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SSD ですから衝撃にも強く、気軽にカバンに放り込めます。
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これぞ!本当のモバイルパソコンです。
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液晶画面は非常に綺麗
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10.1インチ・ワイド輝き液晶 (1,024×600ピクセル) です。
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LED バックライト
なので余計に綺麗と感じます。
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オールインワンですぐに使えます
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「LAN/VGA アダプタ」「ワールドワイド対応 AC アダプタ」が付属しています。
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両サイドには写真のような端子が出ており十分です。
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OS は
Windows-7 Starter 32bit
です。
このエディションの一般販売はなく、NetBook 付属でしか手に入りません。
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思ったより OS 占有容量が少なく軽いです。
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Windows-7 では SSD を正式にサポート
しており、HDD ではない、別のストレージデバイスとして認識します。
デフォールトのままで SSD が効率良く動作するとのことです。
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SSD/HDD どちらで認識されているか調べるには
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[アクセサリ] の [システムツール] に入っている [ディスク デフラグ ツール] を起動して、[スケジュールの構成]-[ディスクの選択] を見ます。
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ここに表示されないドライブが SSD です。
だって、SSD はデフラグの必要がないのですもの。
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ちなみに、C205A3 の C ドライブは SSD 認識されていました。
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この Windows-7 Starter には MicroSoft の意地悪としか思えない以下の機能制限があります。
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マルチモニタ対応しないので、画面解像度が外部 VGA 出力においても 1,024×600 ピクセルです。
これでは困る人もいると思います。
制限解除して欲しいです。
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Windows-7 Starter ではデスクトップの壁紙が変更できない機能制限があります。
この問題に対しては、
むりかべ
というフリーソフトを使えば壁紙を張り替えることができます。
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Web ブラウザは IE8 で特に不満もないです。
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メールは旅行や出張では Web メールを使うことが多いです。
Windows Live メールもたまに使います。
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ネットワーク
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IEEE802.11b/g/n の Wi-Fi 内蔵です。
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通常は Wi-Fi で使ったほうが楽ですが、有線の LAN と接続する場合は写真の付属の VGA/LAN アダプタを使います。
私としては、有線 LAN の RJ-45 端子は本体に実装しておいて欲しかったです。
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Wi-Fi も有線 LAN も使えない時は
Emobile
契約の 7.2Mbps のブロードバンド環境で使います。
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AC アダプタ
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ちょっと変わったウォールマウントタイプの AC アダプタです。
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プラグ部分を取り外すことができ、90度回転させることが可能で、コンセントの向きに合わせて差し込むことができます。
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入力が AC100〜240V 50/60Hz, 出力が DC19V/1.6A のワールドワイド対応です。
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この大きさと割り切りの良いスペックは貴重です
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コンパクトボディなのに
キーピッチ 17mm
のキーボードは使いやすいです。
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SSD は衝撃に強く何より静かです。
しかも、データ読み込みが高速ですから OS やアプリケーションの起動が速いです。
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ASUS EeePC 4G-X
は良いマシンですが、唯一の不満は 800×480 の画面でした。
C205A3 は 1,024×600 あるので、かなり実用的に使えます。
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実際使ってみて体感速度は十分です。
メインマシンとして使うには辛いスペックですが、NetBook としては十分な性能で、問題なく使えます。
そして、国内メーカという安心感があります。
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NetBook というジャンルが出来てノートパソコンの価格が全般に安くなったと思います。
昔はこのスペックだと10万円くらいだったでしょう。
追加したアクセサリ
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ELECOM ZSB-IB019BK
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スーツケースに入れて航空手荷物として預けることもあるので、衝撃に強いインナーケースが欲しいと思いました。
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2010年5月3日、
ヤマダ電機
三郷店で
ELECOM ZSB-IB019BK
を見つけました。
1,580円(ポイント 10% 還元)でした。
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超衝撃吸収仕様になっており、クッション素材は低反発ポリウレタンで、ウェーブフォーム加工されています。
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C205A3 にほぼピッタリです。
C205A3 より僅かに大きいサイズです。
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ELECOM LD-USBL/TX
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単に有線で LAN 接続したいだけであれば、付属の VGA/LAN アダプタ はちょっと大きいのです。
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2010年5月22日、
もっと小型なのがないかと
HARD-OFF
川口上青木店を漁ってみると、
ELECOM LD-USBL/TX
の中古が315円で見つかりました。
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USB1.1 規格の前時代の製品ですが、有線 LAN はルータなどのメンテナンスやインターネット接続の最後の手段でしか使わないので、まあイイか。
10BASE-T と 100BASE-TX に対応しているのですが、USB1.1 なので最大でも 12Mbps しか速度が出ないはずです。
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ドライバソフトは Windows-Xp までしか対応していませんが、これを Windows-7 にインストールしたら問題なく動作しました。
こういうのは、ともかく動けばOKです。
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UNIFIVE UW345-19
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プラグ部分を取り外すことができるのが仇になって、付属の AC アダプタ はちょっと大きいのです。
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2010年5月22日、
もっと小型なのがないかと
HARD-OFF
さいたま浦和南店を漁ってみると、
UNIFIVE UW345-19
の中古が525円で見つかりました。
(定価は6,300円)
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純正の AC アダプタは 19V/1.6A 出力ですが、UW345-19 は 19.5V/2.3A と少し電圧が高いです。
実際に負荷開放での電圧は、純正で 19.12V、UW345-19 で 19.79V でした。
この程度の差なら大丈夫でしょう。
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C205A3 の DC プラグは特殊です。
統一プラグ#2 の端子長を 9.5mm→11mm にした寸法です。(外径4mm/内径1.7mm/端子長11mm)
どうも一部の PDA で使っているサイズのようです。
ここ
に、この辺りの詳しい解説があります。
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UW345-19 の DC プラグを交換する必要がありますが、このプラグはアキバには売っていません。
そこで手持ちの AC アダプタを探してみたらピッタリの DC プラグを使っているものがありました。
そこから DC プラグを UW345-19 に移植しました。
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実際に使ってみて、良好動作することを確認しました。
仕様