corega CG-WLR300NM をゲット!
2015年4月28日、Wi-Fi ルータ/ブリッジの
corega CG-WLR300NM
の中古ジャンク品をアキバの
アールガーデン
で税込500円で購入しました。
この製品は知らなかったのですが、超小型に属する形状とアンテナ内蔵でハートにピ〜ンときました。
型番から、IEEE802.11b/g/n 対応、11n は 300Mbps だろうと思いました。
[AC アダプタ] が付いています。
じゃ、暇潰しの Wi-Fi フェッチに買ってもイイか!
写真では大きく見えますが、パスポートサイズで超コンパクトです。
動作チェック
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外観や素性チェック
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フロントパネルと LED 名称が印刷されている側面1枚だけがピアノブラックで、それ以外は梨地ブラックです。
残念ながらピアノブラック側面に擦りキズがありました。
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[AC アダプタ] は型式 WRG10L-050A で、入力 AC100V 50/60Hz、出力 DC5V 2A でした。
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IEEE802.11b/g/n 対応で 11n は 300Mbps 対応製品でした。
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プレスリリース
によると、2009年11月に定価6,300円(税抜)で発売されたようです。
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動作チェック
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電源を入れて LED の点消灯状態を観察すると正常に動作していると思われました。
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背面にある [初期化] スイッチで工場出荷状態に初期化すると、正常に完了しました。
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ファームウェアのバージョンは Ver.1.20 でした。
最新の Ver.1.90 にアップデートしてみたら、これも正常に完了しました。
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以上より正常と思われる逸品でした。
使ってみました
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デザイン
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アンテナが内蔵されているのでスッキリした外観です。
内蔵アンテナということで電波の飛びや受信感度に不安がありますが ・・・
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28(W)×125(H)×90(D)mm, 150g と、とってもコンパクトです。
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縦置きする場合の安定脚はケースに組み込まれており、90度回転させることで使用可能となります。
これって脚を紛失することもなく、とっても良いと思います。
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機能
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[マルチ AP] という SSID を複数持てて、それぞれにセキュリティ設定できる機能があります。
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1st SSID には強力なセキュリティを設定することができます。
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2nd SSID には WEP だけが設定可能で、これはゲーム機との接続を想定しているようです。
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ルータモードとブリッジモードをサポートしています。
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ブリッジモードでは WAN ポートも LAN ポートとして使えます。
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この場合、全部で4ポート SW-HUB としても使えます。
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この場合、WAN ポートに LAN ケーブルを挿入してリンクしても [有線 LAN] LED が点灯しません。
本当にリンクしているか不安になります。
LAN ポートに LAN ケーブルを挿入した場合は [有線 LAN] LED が点灯します。
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WAN/LAN ポートは 100Mbps/10Mbps ですが ・・・
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IEEE802.11n とは 100Mbps の実効スループットを目指す規格なので何の問題もありません。
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一般家庭で使った時の実効スループットは 60Mbps 程度でしょう。
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接続端子
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リアパネルに右のような各種端子&スイッチがあります。
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LAN ポートは一般の Wi-Fi ルータより1個少ない3個です。
筐体が小さいので物理的に3個しか設置できなかったのでは。
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評価
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本機を入手時のファームウェアは Ver.1.20 でしたが、最新の Ver.1.90 にアップデートしてから評価しました。
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ブリッジモードで使っていますが、安定に動作しています。
何の問題もなく良好です。
仕様その他
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ドキュメント
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仕様は以下です。
備忘録
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工場出荷初期状態
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ルータ |
ブリッジ |
システムユーザ名 |
root |
root |
システムパスワード |
(なし) |
(なし) |
IP アドレス |
192.168.1.1 |
192.168.1.220 |
サブネットマスク |
255.255.255.0 |
255.255.255.0 |
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工場出荷初期状態に戻す方法
- 電源が入って動作状態であることを確認します。
- 背面にある [初期化] スイッチを爪楊枝のような棒で15秒間押し続けます。