2002年6月7日にロサンジェルスで買ったCDコピーマシン
e3works DCU-9802U : DISC CLONE
のレポートです。
値段は 249.99ドルでした。
「5分でコピー完了!」の優れものです。
CD−ROMのトレーに原本CDをセットし、CD−R/RWのトレーに生CD−RまたはCD−RWをセットし、「RUN」ボタンを押すだけの簡単操作です。
本当に5分以内でクローンができちゃいます。
ケースは全面プラスチックでデザインも良いほうです。
背面には電源コネクタとUSBコネクタがあります。
電源LED以外に「READY」「COPY」「ERROR」の3つのLEDがあって状態または結果を表示します。
電源スイッチ以外に「MODE」「SPEED」「RUN」の3つの操作ボタンがあります。
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RUN
通常はこのボタンを押すと高速コピーを開始します。
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SPEED
CD−RまたはCD−RWメディアの素性が不明な場合、このボタンを押すと、メディアチェックをしてからそのメディアに書き込める最適速度でコピーを開始します。
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MODE+RUN
ファームウェアをアップグレードします。
ファームウェアをアップグレードするには、
e3works
のサイトからアップグレードデータをダウンロードして、まずアップグレードCDを作成し、これをCD−ROMトレーにセットしてこの操作を行います。
ちょっと面倒に感じますが、安全性を考えると良い方法かもしれません。
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MODE+SPEED
CD−RWメディアをイレースします。
メチャメチャ簡単にCDのクローンが作成できてしまいます。
おまけに USB2.0 のUSBドライブにもなります。
249.99ドル(日本円で 31,250円)なら迷わず買い!ですね。
コピーできて大喜びしている e3works のオネーさんです。
全てのCDフォーマットがコピー可能です。
例えば以下のものです。
- CD-R, CD-RW
- Audio CD, Video CD
- Photo CD, Data CD
- Mix Mode CD, CD Extra
- Hybrid CD
- Mini CD, Biz-Card CD
これが添付品一式です。
CD CLONE本体,電源ケーブル,USBケーブル,ユーザーズガイド,クイックリファレンス,DISC CLONE USBドライバーCD,Easy CD Creator 5 のセットです。
ケースを外して内部を覗いてみました。
プラスネジ1本外すだけで簡単にバラバラになります。
製品の作りは結構良いです。
前面下部にコピーボードがありました。
CPU, RAM, EPSONと書かれたASICなどが実装されています。
ドライブインタフェースはATAPIでした。
背面側には ATAPI<->USB2.0 変換ボードがありました。