独自ドメインを取得しよう (2018)

プロローグ

  1. 最近では FTTH 接続の方が多いと思います。 そうなると、最初は自分専用のインターネットサーバーを所有したくなります。

  2. 次なる欲望は 独自ドメインでインターネットサーバーを運用したい に決まっています。



本記事の歴史

  1. 一番最初の記事は、2003年に公開した [独自ドメインを取得しよう (2003)] です。

  2. 項番1の記事の焼き直しが、2015年に公開した [独自ドメインを取得しよう (2015)] です。

  3. 項番2の記事の焼き直しが、2018年に公開した本記事です。 変更点は以下です。



独自ドメインを取得

  1. Value Domain で独自ドメインを取得

  2. [abuna.net] (アブナネット) のドメインを取得



自宅サーバーのドメインを [abuna.net] に

  1. 方針

  2. Value Domain では DDNS (Dinamic DNS) をサポートしています。

  3. Value Dmain の DNS 設定

    1. [ネームサーバーの設定] から DNS サーバーを選択します。

      • [VALUE-DOMAIN 独自のネームサーバー (国内)] を選択しました。

      • ns1〜4.value-domain.com が DNS サーバーとなります。



    2. [DNS 情報/URL 転送の設定] から DNS 情報を記述します。

      • 1行目は abuna.net の IP アドレスが 150.95.8.138 であることを宣言します。

        • 150.95.8.138 は一時的なもので、DDNS で登録する IP アドレスが入ります。

        • @ はホスト名なし (ホスト名なしのホスト名) を意味します。

      • 2行目は www.abuna.net は abuna.net と同じだという宣言です。

      • 3行目はメールサーバーは abuna.net であることを宣言します。



      • ウェブにアクセスは http://abuna.net/ または http://www.abuna.net/ となり、メールアドレスは [email protected] のようになります。

      • このように記述するのは、IP アドレス設定が必要な行は1行目だけになるので、DDNS 操作が楽になるからです。

        • DDNS では A レコードで記述したホスト名 @ の IP アドレスを書き換えます。

  4. DDNS 手順を使った IP アドレス更新は以下の URL アクセスでできます。
  5. 以上で、DNS が abuna.net サーバーを指すようになりました。 簡単でしょ!



WHOIS 情報の公開について



エピローグ