小学館 ドラえもんラジオ
小学館 ドラえもんラジオ をゲット!
2013年3月13日、「ドラえもんラジオ」(ドラジオくんとも言う。)が付録に付いている
ドラえもん ふしぎのサイエンス 第7号
を
amazon
で購入しました。 送料・税込1,890円でした。
「ドラえもん ふしぎのサイエンス」は小学生向けの学習ムック本で全10巻となっています。 それぞれの号に科学教材付録が付いています。
小学生OBの私が買ってもイイでしょ。 それとも、小学生と一緒に科学の勉強をやり直す???
これは DSP ラジオです!
DSP ラジオは、電波の選局・検波・ステレオ復調の全てを DSP デジタル処理する、従来のラジオと全く違う方式のラジオです。
コイルは AM バーアンテナだけです。
他にコイルやコンデンサで構成された同調回路が無いので、経年変化は考えられません。
こういう最先端のラジオを小学生だけに使わせるのは勿体ないと、購入に踏み切りました。
組み立てて使う
組み立て
ドラジオくんの組み立て方
を見て慎重に組み立てます。
パーツは「ドラえもん (まえ)」「ドラえもん (うしろ)」「ラジオ本体」「左手」の4つだけです。
「ラジオ本体」は基板やスピーカの組み合わせで、既に配線も終わっており、完成しています。
パーツをはめ込むだけで完成です。
失敗したら小学生以下ですよ!
アッという間に完成
キットとは思えない出来栄えです。
このユーモラスな格好が良いです。 ドラえもん好きにはタマラナイ!
単4乾電池×2本を入れたら動作します。
使ってみました
使い方は簡単です。 ドラジオくんの左手を回して電源を入れ、音量を調節します。 右手に持っているマイクを回して放送局を見つけます。
感度や音質は実用範囲です。 同調ツマミが小さいので、放送局に合わせ辛いです。 ちゃんと同調できたら音は良いと感じます。
何と言っても DSP ラジオという先進性
に好かれます。 同調回路がないので調整不要です。
仕様その他
ドラジオくんの組み立て方
電網情報
によると、DSP ラジオ IC は中国産で、
DISIPUR
の
DSP6919
の派生のようです。
DSP ラジオなのに同調は手動しかないと、少し不気味な IC です。
この IC を使うと、「必要外部パーツが僅少」「調整不要」なので、ラジオを安価に製造できます。
性能が良くて安いということになるので、今後は DSP ラジオばかりになるのでは・・・
仕様は以下です。
項目
内容
受信周波数範囲
FM: 76〜90MHz
AM: 530〜1605kHz
内蔵アンテナ
FM: コイルアンテナ
AM: バーアンテナ
操作スイッチ/ツマミ
FM/AM 切替スイッチ
同調ツマミ
音量ツマミ (電源スイッチ兼用)
スピーカ
内蔵
電源
単4 乾電池×2本
その他
発売日
2013年2月7日
定価
1,890円