OLYMPUS E-100RS

現行品のオリンパスデジカメ E-100RS が 39,800円で ジャパネットたかた テレビショッピングで出ていました。 2002年6月22日早朝に「たかたネットショッピング」より注文しました。

E-100RS は報道など業務用途向けのカメラとして、2000年11月18日に定価160,000円で発売されました。

オリンパスのデジカメには Cシリーズと Eシリーズがあり、Cシリーズはコンシューマー用、Eシリーズはプロ用に分類されます。 E-100RS の「RS」とは Rapid Shot の略です。

(以下のブルー文字の文章は、 単二さんのレビュー記事 が格好イイので引用させていただきました。)

今時、150万画素のデジカメで16万円ものプライスタグ。 この事実が、E-100RSのただならぬ素性を物語っている。

E-100RS はデジタル技術を活かした「高速性」に的を絞ったモデルである。 一見非力に見える 150万画素CCD は、プログレッシブ方式により毎秒15コマの連写と1/10,000秒の高速シャッターを可能にする一方、こうしたスペックが自ずから導くモータースポーツなどの遠距離動体撮影に備えて手ぶれ補正機能付きの光学10倍ズームを備えている。

デジタル時代の高速シューターとしての機能の最たるものとしては、シャッターを「押す前から」(!)の記録を可能にするプリキャプチャ機能があげられる。人間の反射神経を超越して、およそどのような獲物も逃さない「猛禽類」的な凄みを感じさせるカメラに仕上がっているのだ。

高速連写性能をベースにしたオートブラケティング機能は、全くストレスなく、瞬時にしてひとつの景色から千変の表情を描き出してくれるし、手ぶれに無縁な高倍率ズームは、臆病な被写体と臆病な撮影者の間に、安息の距離を置くことを許してくれる。

150万画素のデータは、A4サイズプリントには力不足だが、息も切らさず切り取った瞬間のスナップを Lサイズで壁に敷き詰めるには十分なもの。 そして大きな画素サイズは、光の表情も余韻と共に写し取る。 商業的な成功を望むのは難しいモデルだと思うが、爪を隠し持っていたいアナタには、悪くない選択かも知れない。




2002年6月28日、やっと、届きました!!!
2002年6月22日早朝にネットショッピングのボタンを押したのですが、今は E-100RS のシャッターボタンを押しています。
!!!いいです。実にイイです。!!!

以上のパーツを取り付けた E-100RS です。



動体を確実に捉えるデジカメの性能としては頂点にあります。 他社を含めてこの動体撮影スペックを超えるデジカメはいまだに出現していません。 20世紀末にこのカメラを発売しても時期尚早だったようで全然売れなかった。 だからこそ、我が家に来ることになったのですが・・・。



2002年6月28日、とりあえず室内を撮影してみました。



2002年6月29日、曇り空で雨が心配でしたが、E-100RS を持ち出し、写り具合をチェックしました。



2002年7月7日、台風の影響で青空になってしまいましたね。 この好天気を待っていたのです。



「CAMEDIA E-100RS」の主な仕様
発売 2000年11月18日
価格 160,000円
形式・記録方式 デジタルカメラ(記録・再生型)
デジタル記録JPEG(DCF:Design rule for Camera File System準拠)
TIFF(非圧縮)、DPOF対応
記録媒体 3V(3.3V)スマートメディア
コンパクトフラッシュ(TypeI、II準拠)
記録コマ数:静止画
(8MBカード使用時)
1枚(TIFF:1360×1024)
約8枚(SHQ:1360×1024)
約21枚(HQ:1360×1024)
約38枚(SQ:1024×768)
約82枚(SQ:640×480)
記録コマ数:動画
(8MBカード使用時)
30fps:約2秒(VGA) / 約10秒(QVGA)
15fps:約5秒(VGA) / 約20秒(QVGA)
フォーマット方式 TIFF(非圧縮)
JPEG(DCF準拠)
動画:Quick Time Motion JPEG準拠
静止画音声:Waveフォーマット準拠
撮像素子 1/2型(インチ)CCD固体撮像素子
総画素数:151万画素
有効画素数:145万画素
記録画素数 1360×1024ピクセル(TIFF、SHQ、HQモード)
1280×960ピクセル (TIFF、SQモード)
1024×768ピクセル (TIFF、SQモード)
640×480ピクセル(TIFF、SQモード)
ホワイトバランス フルオートTTL / プリセット (晴天、曇天、電球、蛍光灯)/ ワンタッチ
レンズ 手振れ補正機能付光学式10倍ズームレンズ
7.0〜70.0mm(35mmフィルム換算38〜380mm相当) F2.8〜3.5
10群13枚
フィルター径:49mm
スーパーテレモード 11、12.6、14.5、17.1、21、27倍の6段階
スーパーテレモードでは連写の撮影枚数が少なくなります
連写 15/7.5/約5/3コマ/秒(TIFFを除く)、
連続撮影可能枚数:SHQで約10枚、HQで約27枚、SQ(VGA、標準画質)で約100枚
測光方式 撮像素子によるデジタルESP測光方式
中央重点測光
スポット測光
撮影感度 オート
約100固定
約200固定(2倍感度アップ)
約400固定(4倍感度アップ)
露出制御方式 プログラムモード、シーンプログラムモード、絞り優先モード、シャッタースピード優先モード、マニュアルモード
マニュアル露出補正 (±2EV、1/3EVステップ毎)
絞り優先 : WIDE:F2.8-F8.0、 TELE:F3.5-F8.0に設定可
シャッター優先 : 静止画2〜1/10000秒(メカニカルシャッター併用)に設定可
マニュアル時は16秒まで設定可
簡易動画モード1/30〜1/10000秒
連写、高速シャッター撮影時でスミアが発生することがあります
撮影範囲 <通常モード>W:0.6m〜∞、T:2.0m〜∞
<マクロモード>W:0.1m〜0.6m、T:1.0m〜2.0m
ビューファインダー 0.55"TFTカラー液晶(低温ポリシリコン)ビューファインダー(視度調整付)
モニター画素数:約114,000画素
液晶モニター 1.8"TFTカラー液晶(低温ポリシリコン)
モニター画素数:約114,000画素
フラッシュモード オート発光(低輝度時自動発光、逆光時自動発光)
赤目軽減発光
発光禁止
強制発光
スローシンクロ(先幕効果、後幕効果)
※連写時には、内蔵フラッシュが自動的にOFFになります
フラッシュ充電時間 約6秒以下(常温時、新品電池使用)
フラッシュ撮影範囲 WIDE:0.3〜4.0m TELE:1.0〜3.2m(ISO:100時)
フォーカス TTL方式オートフォーカス(コントラスト検出方式・焦点調節範囲:W:0.1m〜∞、T:1m〜∞)
スポットAF
マニュアルフォーカス(ゲージ表示によるマニュアルフォーカス設定可能)
AFイルミネータ:有効距離目安0.3〜3.0m
セルフタイマー/リモコン 作動時間約12秒/作動時間約2秒
外部コネクタ DC入力端子
USB接続端子(USB1.0準拠)
AV出力端子(NTSC)
外部フラッシュ接続端子
リモートケーブル端子
外部マイク端子(モノラルφ3.5)
日付・時刻
自動カレンダー機能
画像データに同時記録
2030年まで自動修正
電源 リチウム電池パックLB-01(CR-V3)2個、単3ニッケル水素電池、リチウム電池またはニッカド電池4本、アルカリ電池4本*。
単3マンガン電池は使用できません。
*アルカリ電池は使用できますが、ニッケル水素電池に比べ寿命が極端に短い場合が有ります。
カレンダー用電源 内蔵リチウム2次電池
使用環境 温度 0〜40℃(動作時)/-20〜60℃(保存時)
湿度 30〜90%(動作時)/10〜90%(保存時)
大きさ(mm) 幅120× 高さ86×厚さ152.5mm(アイカップ含む、突起部含まず)
質量(g) 575g(電池・カード・レンズキャップ別)
同梱品 レンズキャップ、ストラップ、8MBスマートメディア(M-8P)、リモコン(RM-1)、AVケーブル、リチウム電池パックLB-01(CR-V3)2個