Ubuntu Linux

Ubuntu について

  1. 日本語 Ubuntu に興味を持ち、研究してみました。

  2. 日本語 Ubuntu の CD-ROM を作成してみました。 これだけで3つの機能がありました。

  3. 日本語 Ubuntu の CD-ROM を LiveCD として使ってみました。

  4. 日本語 Ubuntu はメイン OS としても十分使えるレベル



eeeUbuntu 8.10 を 8GB SDHC カードにインストール

  1. 昔は OS をインストールすると言うと、それは HDD にインストールすることを意味しました。 ところが、最近では SDHC カードがかなり安くなって消耗品的に使えるようになり、パソコンが USB boot をサポートしているなら、SDHC カードにインストールも現実的になりました。

  2. 日本語 eeeUbuntu の CD-ROM を作成

  3. インストール準備と日本語 eeeUbuntu の CD-ROM からブート

    1. LAN ケーブルを 4G-X に接続します。 インストールにはインターネットに接続できる LAN が必須です。

    2. 4G-X の SD/SDHC スロットに [クラス6 8GB SDHC カード] を実装します。

    3. 4G-X の USB に CD/DVD ドライブを接続します。

    4. CD/DVD ドライブに [日本語 Ubuntu の CD-ROM] をセットして電源 ON

    5. 最初の画面で [ESC] キーを押してブートメニューを表示させ、ここで CD/DVD ドライブを選択しします。

    6. しばらくして、Live CD 版の Ubuntu が立ち上がります。

  4. この手順 を参考にして 8GB SDHC カードへインストールします。 この手順は Ubuntu 8.04 ですが、ほぼ参考になります。

    1. df コマンドを実行して [8GB SDHC カード] のデバイス名を確認します。 私の場合は、[/dev/sdb] でした。

      $ df
      
    2. [8GB SDHC カード] をアンマウントしてから、fdisk コマンドを実行して [8GB SDHC カード] のパーティションを全て開放します。 赤字の部分は1で確認したデバイス名で変わります。

      $ sudo umount /dev/sdb1
      $ fdisk /dev/sdb
      
    3. 一旦リブートしてから、gparted コマンドを実行して、以下のようにパーティションを作成します。 赤字の部分は1で確認したデバイス名で変わります。

      $ sudo gparted /dev/sdb
      
      No. 用途 書式 容量
      1 root ext3 No.2 の残り全部
      2 swap linux-swap 800MB

    4. 一旦、[8GB SDHC カード] をアンマウントしてから、[インストール] アイコンをダブルクリックします。

    5. [ようこそ] 画面が表示されるので、[進む] をクリックします。

    6. [どこで利用しますか?] 画面が表示されるので、タイムゾーンを確認して [進む] をクリックします。

    7. [キーボードレイアウト] 画面が表示されるので、[Japan]-[Japan] が選択されていることを確認して [進む] をクリックします。

    8. [ディスクの準備] 画面が表示されるので、[手動] を選択して [進む] をクリックします。

    9. [パーティションの準備中] 画面が表示されるので、[/dev/sdb1] を選択して [Edit partition] をクリックします。 赤字の部分は1で確認したデバイス名で変わります。

    10. [Edit a partition] ダイヤログが表示されるので、[利用方法:ext3] [マウントポイント:/] と指定して [OK] をクリックします。

    11. [パーティションの準備中] 画面に戻るので、[/dev/sdb1] の [Format?] にチェックを入れて [進む] をクリックします。 赤字の部分は1で確認したデバイス名で変わります。

    12. [あなたは誰ですか?] 画面が表示されるので、ここに ID, Password 等を設定してから [進む] をクリックします。

    13. [Document and Settings のインポート] 画面が表示されるので、[進む] をクリックします。

    14. [インストール準備完了] 画面が表示されるので、[Advanced] をクリックします。

    15. [ブートローダ] ダイヤログが表示されるので、[ブートローダをインストールするデバイス:/dev/sdb] と指定して [OK] をクリックします。 赤字の部分は1で確認したデバイス名で変わります。

    16. [インストール準備完了] 画面に戻るので、[Install] をクリックします。

    17. 8GB SDHC カードへのインストールが開始されます。 数10分かかります。

    18. [インストール完了] 画面が表示されたら終了です。

  5. eeeUbuntu 起動を確認

    1. 一旦、eeeUbuntu をシャットダウンします。 シャットダウンが完了しても電源 ON のままだったら、[Power] ボタンを長押しで強制電源 OFF します。

    2. CD/DVD ドライブを接続を取り外します。

    3. 4G-X の電源 ON として、最初の画面で [ESC] キーを押してブートメニューを表示させ、ここで 8GB SDHC カードを選択しします。

    4. インストールが成功していれば、しばらくして eeeUbuntu が立ち上るはずです。



必須設定

  1. シャットダウンしても電源が切れない問題の解消方法

  2. 無線 LAN の設定



SD/SDHC カードの怪

  1. 上記の手順を繰り返して実証していたところ、8GB もあるクラス6の SDHC カードがいつの間にか700MB に変身していました。 以下はこの対処の記録です。 ご参考です。

  2. 逆だったら嬉しいのですが、1/10 以下の容量に変身したので非常に困りました。

  3. 物理フォーマットツールを電網検索した結果、Panasonic が提供している SD/SDHCメモリーカード・フォーマットソフトウェア を見つけました。