●高感度・高画質を実現する「スーパーCCDハニカムIV SR」搭載
●有効画素数： 620万画素（S画素：310万画素、R画素：310万画素）
●世界初『ワイド液晶モニター』を搭載
●広角32.5mmからの光学4倍ズームで、より幅広い撮影シーンを実現
●基本 ISO200 の高感度

2005/07/02 14:03 1/200s, F2.8, f=7.2mm/Macro, ISO200 かなり迫力ある写り方です。解像度もなかなか。 2005/07/02 14:01 1/320s, F4, f=7.2mm/Macro, ISO200 なんだか、すごく鮮やかですね。 2005/07/02 13:04 1/150s, F2.8, f=7.2mm, ISO200 越谷久伊豆神社です。由緒ある神社らしい神社です。神社側の応対もとっても親切でお奨めできます。 2005/07/02 12:57 1/40s, F3.2, f=10.5mm, ISO200 越谷久伊豆神社内にある 平田篤胤 の仮寓跡「松声庵」です。 2005/06/08 20:16 1/28s, F3.2, F=10.5mm, ISO400 新越谷のペパーミントハウスです。建物の黒潰れがないことより、ハニカム SR のダイナミックレンジが広いことが判ります。

2005/07/02 14:01 1/280s, F4, f=7.2mm/Macro, ISO200 構図としてはイイ具合かな。 2005/07/02 14:01 1/600s, F5, f=7.2mm/Macro, ISO200 花を写すコツは花びらにピントを合わすのではなく、おしべ・めしべに合わせるのです。昆虫なら眼に合わせます。 2005/07/02 13:08 1/180s, F3.2, f=10.5mm, ISO200 越谷久伊豆神社の本殿です。 このシーンはいろんなデジカメで何度も撮っていますが成功したことがありませんでした。明暗差がありすぎるのです。さすが、ダイナミックレンジの広いハニカム SR です。見事に成功しました。 2005/06/07 09:32 1/320s, F4.5, f=9.3mm, ISO160 ご存知、東京駅です。手前のお嬢さんは彼氏を探している？？？／それとも家出娘？？？ 2005/06/07 09:38 1/640s, F5.6, f=7.2mm, ISO160 東京駅丸の内北口近くの高層ビル街です。HV（ハイビジョン）のアスペクト比は横長の風景だけではなく、このような縦長構図で使うとハッとした新鮮さが出ます。

• F710 は十分に高画質です。 誰が撮影しても、これくらいの写真が撮れます。
  
  
• 割と遅いシャッター速度でも手ブレしにくいです。 カメラが横長なのでホールディング性が良いのです。
  
  
• ハニカム SR のダイナミックレンジの広さはメーカの言う通りのようです。 なかなか優秀な CCD です。
  
  

• 特長はなんと言っても1／1.7型スーパー CCD ハニカムIV「SR」採用です。 1画素の構成が、感度の高い S 画素と、感度の低い R 画素が一体となった複雑な構成となっています。 S 画素と R 画素を合成することにより、グラフのように一般の CCD の4倍のダイナミックレンジを実現しています。
  　S 画素310万画素 ＋ R 画素310万画素 ＝ 合計620万画素
  
  
• 明るい所も暗い所もフルオート撮影で白飛びや黒潰れしないです。 スーパーCCDハニカムIV「SR」のおかげです。 このデジカメは ハニカムデジカメの傑作 じゃないかと思います。
  
  
• 基本感度が ISO200 と高いので室内や夜景でも手ブレしにくいです。
  
  
• ハニカム特有のハニカムノイズは乗りますが、それは Fujifilm FinePix S5000 の HR より全然良いです。 ノイズの乗り方が繊細な感じで、むしろノイズが乗って素直な感じがします。 このノイズは我々が通常目にするモニタなどが縦横方向にピクセル配置されているに対して、ハニカムは斜め45°方向にピクセル配置されており、斜め方向→縦横方向にピクセル変換する時に出るやむを得ないものと考えています。 その証拠にハニカム画像をプリントすると、今度は普通の縦横配置CCDデジカメのプリントより全然イイのです。
  
  
• レンズはフジノン EBC 光学式4倍ズームレンズで、35mmフィルム換算32.5mm〜130mm／F2.8〜F5.6です。 レンズコーティングは反射が紫色と緑色に見える良い部類です。
  
  
• レンズバリヤはコンパクトデジカメの一般的なレンズと同じです。 沈胴ズームレンズと収納時のレンズ前面シャッターで構成されます。
  
  
• 記録解像度は 6M Fine / 6M Normal / 3M / 2M / 1M から選択できます。 Fine/Normal 設定できるのは 6M ピクセルモードだけです。 通常使う解像度としては 3M ピクセルモードが良いです。
  
  
• 画像メモリは xDピクチャーカードです。 付属品で16MBのものが添付されていますが、ちょっと小さ過ぎです。 私は 64MB のものを使っています。 3M ピクセルモードで81枚写せるのでちょうどイイです。 6M ピクセルモードだと Fine：21枚、Normal：42枚です。
  
  
• ステンレスボディ採用で質感があります。 全体にシャンペンゴールドにも見えるヒンヤリとした横長ボディは手によく馴染みます。
  
  
• 専用のクレードルが付属しています。 これに F710 を乗せると、充電や USB による撮影画像の転送ができます。 写真のように F710 の背面を手前に向けてクレードルに乗せます。 このため、F710 の操作がクレードルに乗せても出来ます。
  
  
• 背面を見て、まず気が付くのは横長 LCD です。 横長 HV テレビのアスペクト比と同じです。 明るい場所でも割りと見える LCD です。
  
  
• 電源 ON 時の立ち上がりは速いです。 1秒くらいで撮影に入れます。
  
  
• シャッターを切ると「カシャー」と擬似音がします。 これ、とってもイイです。 私好み。
  
  
• 三脚穴は金属製で、三脚使用にも安心です。
  
  
• 暗い場所では自動的に補助光が照射され、ピントが合いやすいです。
  
  
• フラッシュはオートポップアップではないです。 私はこの仕様のほうが好みです。 せっかく夜景を綺麗に撮影しようと思っているのに、勝手にオートポップアップされると不愉快になります。 フラッシュを使う場面は自分で決めたいです。 この辺り、中級者以上に受けると思います。
  
  
• バッテリは専用リチウム電池で携帯電話のそれと同じような大きさと形です。 思っていたよりバッテリの持ちはよいようで、100枚くらいの撮影は軽いです。
  
  
• ACアダプタは AC-5VW という 5V, 1.5A でワールドワイド対応のものが付属します。 AC100〜220V に対応できます。
  
  
• 思想的に Fujifilm のデジカメはバッテリは装着したまま使う設計になっています。 携帯電話と同じく本体ごとクレードルに装着して充電します。 AC アダプタを本体に接続してバッテリ充電することもできます。
  
  

• ELECOM ZSB-DG005BK
  デジカメ用衝撃吸収セミハードケースです。 これに入れれば極端な話、チャリンコの前カゴに入れても大丈夫です。 F710 専用に製造されたのではないかと思われるくらいピッタリです。 内部に xD ピクチャーカードを収納できるポケットがあります。 2005年6月5日、ノジマで1,290円でした。
  
  
• ELECOM DGP-004G
  フリーカットサイズ液晶保護シート（W75×H60mm）です。 F710 用として2枚分作成できます。 厚手クリアタイプなので、これを取り付けても液晶の見易さは変わりません。 2005年6月10日、LAOXアキバで380円でした。
  
  
• ROWA NP-40-C
  Fujifilm NP-40 コンパチ、リチウムイオン充電バッテリです。 中国製です。 型式の最後の「-C」はチャイナの意味でしょう。 2005年6月15日、なんと！送料・税込960円でした。 純正は4,725円もします。 これだけ値段が違うと、充電中に大爆発しないか心配でしたが大丈夫でした。 純正は 3.7V 710mAH ですが、本品は 3.7V 750mAH と容量も少し大きいです。 パッケージもかえってこちらのほうがシッカリ作ってあったりします。 ！！！恐るべし China！！！
  
  
• F-NP40
  Fujifilm NP-40 リチウムイオン充電バッテリ用充電器です。 中国製です。 AC100〜220V とワールドワイド設計となっています。 Fujifilm 純正バッテリーチャージャー BC-65 は7,140円もしますが本品は送料・税込1,500円（2005年6月15日購入）でした。 これだけ値段が違うと充電器から煙が出ないか心配でしたが、使ってみて何の問題もありませんでした。 ！！！恐るべし China！！！
  
  Fujifilm では、デジカメ本体に AC アダプタを接続するとバッテリ充電できる設計になっています。 すなわちデジカメ本体が充電器の機能を持つのです。 これはこれで便利ですが、予備バッテリ充電を考えると、いちいち本体のバッテリカバーを開けてバッテリ交換してから充電する・・・とかえって面倒になります。 それで、充電器があったほうがイイのです。
  
  
• Fujifilm DPC-64
  こちらは純正 xD-ピクチャーカード（64MB）です。 2005年6月15日、 ヤフオク で中古が1,334円でした。 一般的価格は3,000円くらいするのでマアマア正解かと。 特に問題なく使っています。
  
  
• Fujifilm DPC-UD1
  2004年4月25日、 ケーズデンキ草加パワフル館 で税込2,480円でした。 2003年8月24日新発売で、xDピクチャーカードを小型USBストレージにするアダプタです。 マスストレージクラスとして認識されるので、ドライバのインストールは不要です。
  
  「DPC-UD1本体」「本体キャップ」「USB延長ケーブル（30cm）」「ネックストラップ」「Windows98用ドライバフロッピ」「取扱説明書」のセット品です。
  
  いかに xDピクチャーカードが小型であるかを誇示するかのような製品です。 大きさ25.8mm×71.0mm×13.0mm、重さ12g と結構小型です。
  
  

• DCRP Review: Fuji FinePix F710 Zoom