FUJIFILM GA645 Professional
1995年7月1日に発売開始された、6×4.5判全自動カメラ
FUJIFILM GA645 Professional
です。 コンパクトカメラ感覚のバカチョン・カメラです。 定価は 155,000円です。 中型カメラで世界初のオートフォーカスです。 オートフォーカス,AE,フィルム自動送り機能があるので、通常の撮影ではシャッターボタンを押すだけで綺麗な写真が撮れます。 GN12ですがストロボまで内蔵しています。
35ミリ判の約3倍の大きな画面で6×4.5判の高画質な写真が撮れます。 6×4.5判なのでやや大きいですが、重さは815gであるしレンズは沈胴式なので、携帯性抜群で首からぶら下げても疲れません。 フォーカシング時のステッパーのグッグッという動作音に感激します。
イイです〜。 何度触ってもいつも感激ものです。
フィルム巻き上げレバーがありません。 完全自動フィルム巻き上げです。
フィルムローディング機構です。 フィルムの装填頭出しも自動でやってくれます。 撮影データの写し込み機構も備えており、コンテスト応募、撮影技術の向上、データ整理などにも威力を発揮します。
GA645 Professional 主な特長
スーパーEBCフジノン 1:4 f=60mm(35mm判37mm相当)レンズ
反射率を極めて低くするスーパーEBCマルチコーティングの技術により有害光をカット。 ゴーストやフレアがほとんどなく、クリアでシャープな画像を描写。
ハイブリッドオートフォーカス
近距離では被写体から反射される赤外光を測距する赤外アクティブ型、遠距離では像の位相差を検出する外光パッシブ型。 この2種類の測距方式を自動的に使い分ける高精度なオートフォーカス機能を実現。
プログラムAE/絞り優先AE/マニュアル露出、3つの露出制御方式
最適な絞りとシャッタースピードを自動的に設定するプログラムAE、絞り値を選択するとシャッタースピードを自動的に設定する絞り優先AE、絞り値とシャッタースピードを自由に選択できるマニュアル露出。 露出モードを使い分けることにより撮影意図に合った写真が撮れる。
スタートマーク合わせ不要の完全自動フィルム給送
リーダーペーパーとフィルムの反射率の違いを検知し、1コマ目を自動セット。 面倒なスタートマーク合わせの必要がなく、巻き上げも自動。 最終コマはブザーで告知。
ポップアップ式内蔵ストロボ(GN.12 / ISO100)
撮影距離に応じて発光量を自動制御し、全てのシャッタースピードに同調。 プログラムAEモードでは低輝度自動発光(夜間撮影など)、絞り優先AEモード、マニュアル露出モード(日中シンクロなど)では強制発光。
フィルムサイドに撮影情報を記録するデータ写し込み機構
日付や撮影データ(撮影モード、絞り値、シャッタースピード、露出補正)をフィルムの画面外に記録でき、1コマ毎にデータをメモする作業が省ける。
抜群の携帯性
電源OFFで鏡胴がボディ内に収納され、わずか、6.6cmの薄さになり35mm一眼レフカメラ並の軽量設計で抜群の携帯性を実現。
GA645 Professional 諸元