接続や各部の名称、操作など基本的な項目を解説しています。
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付属品
- 電源アダプター (1)
- 接続コード (RCAモノラルピンコード) (1)
- スペーサー (6)
- 取扱い説明書 (1)
- 保証書 (1)
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設置について
本機、前面パネルの上部には各種のツマミがあります。
背面の上部にはアンプと接続するための端子、電源アダプター接続端子があります。
本機の上下や前後を間違わないように、下記のご注意をご覧いただき設置をしてください。
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本機のキャビネットは木工製品ですので、温度や湿度の極端に高いところや低いところは好ましくありません。
直射日光の当たる所や冷暖房機具の近く、浴室や台所の近くなど、湿気の多いところは避けてください。
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振動や傾斜のないしっかりとしたところに置いてください。
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本機は特殊な再生方式を採用しており、固い床に設置した際に最大の性能が発揮されるように設計されています。
本機と床との間には敷物等を敷かず、直接床に設置されることをおすすめします。
その際は付属のスペーサーを底面4隅と中央付近に2箇所、貼り付けてください。
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本機は立てた状態で使用されるように設計されていますので、寝かせたリ、傾けたリしないでください。
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本機は置く場所により効果が大きく変わります。
部屋の隅に設置するなど、効果的な場所に設置してください。
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レコードプレーヤーや CD プレーヤーのそばで本機を使用したとき、ハウリングや音飛び現象が起こることがあります。
そのときはプレーヤーと本機の距離を離すか、本機の音量を下げてお使いください。
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接続のしかた
接続時の説明に用います右・左は背面からみたものであることをご承知の上、接続をおこなってください。
安全のため全ての接続が終わるまで本機および他の機器の電源は切っておいてください。
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各部の名称と働き(背面パネル)
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サブウーファー入力端子
背面上部の左側にあるピン端子です。
アンプなどのサブウーファー用端子と接続します。
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電源アダプター接続端子
サブウーファー入力端子の右隣にあります。
本機に電源を供給するための電源アダプターを接続する端子です。
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接続をする
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アンプなどのサブウーファー出力端子と、本機のサブウーファー入力端子を付属の接続コードで接続します。
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本機の電源アダプター接続端子に電源アダプターを接続します。
すべての接続が完了してから、電源アダプターの電源プラグをコンセントに接続してください。
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調整のしかた
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各部の名称と働き(前面パネル)
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電源スイッチ
前面パネル上部のいちばん左のツマミが電源スイッチです。
右に回すと電源が入ります。
電源を切るときは左に回します。
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カットオフ周波数調整ツマミ
電源スイッチ右隣のツマミです。
高域をカットする周波数を変えるツマミです。
組み合わせるスピーカーシステムの再生周波数範囲にあわせて3段階に切り換えることができます。
左のポジションが「ロー」、中央が「ミッド」、右のポジションが「ハイ」です。
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音量調整ツマミ
前面パネル上部のいちばん右のツマミです。
本機の再生音量を調整するツマミです。
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調整をする
- 音量調整ツマミが最小の位置になっているのを確認のうえ、電源スイッチを右に回して電源をいれます。
- 本機を設置する部屋の状況や組み合わせるスピーカーの種類に応じて、カットオフ周波数を切り替えておきます。
- 音量調整ツマミを回して最適な音量にしてください。
超低音は刺激が少ないため、つい音量を上げすぎる可能性があります。
少し控えめぐらいがちょうど良いバランスになります。
(過大入力防止の点からもおすすめします)
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取り扱い上のご注意
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本機は通常のご使用には充分耐えられますが、オーディオチェック用 CD などの特殊な信号音、ピンコードなど接続端子の抜き差し時のショック音、マイク使用時のハウリングなど、特殊な信号が加えられますと、過大電流による焼損断線事故の恐れがありますので、ご注意ください。
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アンプのトーンコントロールやグラフィックイコライザー等で低域を極端にブースト(増強)したり、低域が異常に強調された特殊なソースを再生した場合、本来の信号音以外に異常な音が発生する場合があります。
これは、スピーカーユニットの限界を超えた時に発生する「ばたつき」が起こっているためで、故障ではありません。
しかし、このような状態でご使用になると、スピーカーユニット破損の原因となりますので、音量を下げてご使用ください。
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本機に付属されている専用の電源アダプター以外は絶対に使用しないでください。
故障の原因となります。