SONY ICF-C1200 をゲット!
持つことの喜びを感じるワールド・クロック・ラジオ!
貴重な Made in Japan の
SONY ICF-C1200
です。
FM/AM コンパクトラジオで、ワイシャツのポケットに入るサイズです。
通勤海外出張で役に立つワールド・クロック付きで、選局できる周波数も日本/海外両用になっています。
2005年4月9日、ヤフーオークションにて新品を税込5,250円で落札しました。
定価は 11,550円なのでかなり安く買えたと思います。
付属品は「ステレオヘッドフォン」「ブリーフケース」「単4電池×2本」「各国対応取扱説明書」「保証書」です。
オールインワンなので、すぐに使用可能です。
付属の「ブリーフケース」を装着すると写真のような外観になります。
表示窓の近くの SONY マークの入ったシルバーエンブレムが眩しく良いです。
革製なのでとっても感触がイイです。
ブリーフケースはこの写真のように、スタンド台にもなるよう設計されています。
良く考えられています。
こういうところ、やはりソニーデザインだなぁと思ってしまいます。
出張時の目覚まし時計として、ラジオとして、活躍しそうです。
ICF-C1200 の使用感
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まずは秀逸なデザインにホレボレします。
抱いて寝たいくらいです。
【SONY の円形シルバーエンブレム入り革カバー】
と
【○形のスイッチとスピーカの穴を並べた SONY らしいこだわり】
がとっても素敵な
SONY デザイン
です。
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大きさは長手方向に少し長い名刺サイズで、通勤用ラジオに目覚まし機能をプラスしたものです。
ワイシャツのポケットに十分入ります。
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そもそもワールド対応モデルです。
海外出張や旅行で役立つ設計です。
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FM / AM 各10局をプリセット可能
これだけプリセットできれば通常困ることはないです。
シャトルスイッチを動かしてプリセット番号(1〜10)を選ぶことにより選局します。
エリアコール機能(あらかじめ国内各エリアの主要放送周波数のプリセット。)は付いていません。
ワールドモデルだからでしょう。
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FM 受信
FM の感度は良い部類だと思います。
通勤時に使ってみて十分実用になりました。
このサイズには珍しく本格的なロッドアンテナ(28cm)が内蔵されており、これを伸ばして受信することができます。
FM 受信で、イヤーレシーバ端子(ステレオミニ)にイヤーレシーバをつなぐと、コードがアンテナ代わりとなり、かつステレオで聞けます。
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AM 受信
受信感度は高感度という部類ではなく、ローカル局を聴くのに必要十分という感じです。
デフォルトでは周波数ステップが 9kHz になっています。
海外で AM 放送を聞く場合は 10kHz に周波数ステップを切り換えることができます。
ただし、この切換を行うと AM だけではなく FM まで局プリセットが消えてしまいます。
要注意です。
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時計機能
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ワールド時計として使えます。
スイッチひとつで Local/World 時刻切り換えができます。
サマータイムの設定ができます。
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目覚まし時計の機能があります。
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スリープタイマー機能があります。
電源オート OFF までの時間を6段階に切り換えることができます。
(120分→90分→60分→30分→15分→OFF)
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大型液晶採用で現時刻とめざまし時刻を同時表示できます。
暗がりでも表示内容が見えるバックライトを搭載しています。
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携帯に便利なスタンド兼用カバー
このカバーは本体の裏面にフック止めします。
この反対側、すなわち前面に止める部分はマグネット式になっています。
カバーを開いて折りたたんで、本体底面のフック穴にとめるとスタンドになります。
なかなか良く考えられています。
Pioneer SE-CL20V ヘッドホン
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ICF-C1200 を使っていて、電車の中では騒音が大きいので、通常のインナーホンでは放送を聴き取りにくいです。
そこで、最近流行りの密閉型インナーヘッドホンの採用を考えました。
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通勤に都営大江戸線を使っていますが、都営地下鉄では AM 方法が車内で聴けるように電波を再配信しています。
でも、地下鉄は騒音がかなり大きいので密閉型インナーヘッドホンでないと絶対に放送が聴けません。
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2005年4月18日、御徒町の
多慶屋
で物色したところ
Pioneer SE-CL20V
が良さそう!と購入しました。
税込2,680円でした。
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購入に当たってのポイントはコードの長さです。
コードは FM 受信時のアンテナにもなるので、80cm 以上は欲しいです。
ところが、最近のヘッドホンのコード長は 50cm くらいが標準らしく、1m 前後のものは種類が極端に少なくなります。
SE-CL20V はコード長が 1.2m なのでちょうどよいです。
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使ってみて、マトモに作られた密閉型インナーヘッドホンであることがわかります。
流行の高音を妙に持ち上げたシャカシャカ音ではなく、しっとりとした落ち着いた音質です。
高音・低音のバランスが良く、音楽鑑賞するためのヘッドホンです。
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密閉型なので騒音はシャットアウトして音楽鑑賞に専念できます。
逆に、周りから声を掛けられても全く聴こえません・・・これは要注意です。
Ni-MH 充電池で使ってみました
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ICF-C1200 をしばらく使ってみて、結構、電池が消耗します。
土日なんかサイクリング中にずっと ON したまま使う(1日6時間くらい)と平日の ON 時間と合わせてアルカリ電池が2週間くらいで電池寿命になってしまいます。
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そこで Ni-MH 充電池(ニッケル水素充電池)の使用を考えてみました。
ICF-C1200 の取扱説明書には Ni-MH 充電池で使えるとも使えないとも何とも書かれていません。
オウンリスクでやるしかないです。
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試しに手持ちであった 600mAH の Ni-MH 充電池で ICF-C1200 を駆動してみると、何の問題もなく動作しました。
バックライトとか電池パワーを要する機能も全く問題ありません。
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手持ちの 600mAH の Ni-MH 充電池はかなり古く充電消耗しているので、アキバの
千石電商
で
GP Batteries 社
の GPI-95AAAHC という 1.2V 950mAH の単4 Ni-MH 充電池を購入しました。
1本200円で、予備を含めて4本の購入です。
GP Batteries 社は香港に本社があり、もうかなり歴史がある会社なので製品の品質はグローバルレベルです。
余談ですが、ダイソーの電池コーナーへ行ったらダイソーマークはやめて GP マークを買いましょう。
安心です。
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実際に使ってみて、大変良好動作しています。
ラジオ感度や音質にも全く問題ありません。
かえってアルカリ電池より電池寿命が長持ちで、私の使い方で1ヶ月以上使えます。
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1次電池であるアルカリ電池は消耗すると捨てるしかないですが、2次電池である Ni-MH 充電池は繰り返し使えます。
環境に優しいです。
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アルカリ電池は放置しておくと液漏れしますが、Ni-MH 充電池では液漏れの心配はほぼないです。
とっても安心して使えます。
これも大きなメリットです。
主な仕様
・時計表示 12/24時間表示
・時計機能 Local/World Time, Summer Time, Alarm, Snooze
・受信周波数 FM: 76〜108MHz(0.1MHzステップ)
MW: 531〜1710KHz(9KHzステップ)、530〜1710KHz(10KHzステップ)
・アンテナ FM: 内蔵ロッドアンテナ
MW: 内蔵バーアンテナ
・プリセットメモリ FM:10個
MW:10個
・スピーカー出力 85mW(JEITA/DC)
・スピーカー 直径28mm 丸形、7.2Ω
・出力端子 ヘッドホン端子(ステレオミニジャック)
・電源 単4型電池×2本
充電時間: 1〜9時間
・電池持続時間 FM:47時間、MW:60時間(アルカリ電池&ステレオヘッドホン使用時)
・付属品 ステレオヘッドフォン、ブリーフケース、単4電池×2本
各国対応取扱説明書、保証書
・最大外形寸法 107(W)×63(H)×17(D)mm
・質量 106g(電池含む)
・発売 2001年4月