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ランプ | 色 | 状態 | 内容 |
STATUS | - | 消灯 | 電源 OFF |
緑 | 点灯 | 正常動作中 | |
点滅 | 起動中、シャットダウン中、設定反映中、 ファームウェア更新中など |
||
赤 | 点灯 | お知らせがある、何らかのエラーがある | |
点滅 | 何らかの警告がある |
ボタン | 内容 |
電源 | 電源 ON は短押し、OFF は長押し |
リセット | [IP アドレス] [管理者パスワード] [フレームサイズ] のみを 出荷時設定に戻す |
端子 | 内容 |
USB ポート1 | USB2.0、USB メモリやデジタルカメラを接続すると、 自動的にデータをコピー |
USB ポート2 | USB3.0、外付 HDD などを接続 |
LAN ポート | LAN ケーブルを接続 (2.5GBASE-T / 1000BASE-T 対応) |
DC ジャック | 付属 AC アダプタのプラグを挿入 |
メイン設定項目 | サブ設定項目 | 設定内容 |
定期通知 | - | 有効 |
定期通知項目 | □UPS 警告
□ディスクエラー □ボリューム使用量警告 □使用量制限警告 |
[ディスクエラー] にチェックを入れる |
メイン設定項目 | サブ設定項目 | 設定内容 | 備考 |
定期レポート | - | 有効 | 毎日の07:45に定期レポートする |
曜日 | □月 □火 □水 □木 □金 □土 □日 | 全てにチェックを入れる | |
時刻 | - | 07:45 |
設定項目 | 設定内容 | 備考 |
SMTP メールサーバー | def.com | ここはどのメールサーバを使うかで変わる |
SMTP ポート | 25 | |
SSL 暗号通信 | 有効 | |
差出人メールアドレス | [email protected] | |
メールエンコード | ISO-2022-JP | |
認証 | 認証なし |
メイン設定項目 | サブ設定項目 | 設定内容 | 備考 |
有効 | - | チェックを入れる | |
メールアドレス | - | [email protected] | |
通知項目 | □システムイベント
□システムログ □アクセスログ □バックアップ・データコピー □温度・FAN エラー □定期レポート □UPS 警告 □ディスク情報 □ボリューム使用量警告 □使用量制限警告 □システムイベント |
[バックアップ・データコピー]
[温度・FAN エラー] [定期レポート] [ディスク情報] にチェックを入れる |
HDD が完全故障するとメール発信できなくなるので、
[定期レポート] はそれに気付くため。 「今日はなぜ定期レポートが来ないのだろう?」 と |
HDL-AAX2 に作成した フォルダ |
Windows PC での ドライブ割り当て |
目的 |
disk1 | W: | ディープ研究のデータを入れる |
disk2 | X: | データ受け渡し、一時保管データを入れる |
hiro | Y: | 開発データなどの重要ファイルを入れる |
music | Z: | 膨大な音楽データを入れる |
ユーザ名 | パスワード | Web 設定 | フォルダへのアクセス権 | 目的 | ||||||
hiro | music | disk1 | disk2 | LAN DISK Log | usb1 | usb2 | ||||
admin | あり | 可 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | システム管理責任者 (一番偉い人) |
abc | 不可 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ | △ | △ | データ管理責任者 | |
def | × | △ | × | 〇 | × | × | × | オーディオデータ利用者 | ||
guest | なし | × | × | △ | 〇 | × | × | × | Remote Link 3 利用者 | |
なし | × | × | × | 〇 | × | × | × | 一般利用者 |
バックアップ方式 | 動作 |
フルバックアップ | 全部のファイルをバックアップするので長時間かかる |
履歴差分バックアップ | 前回のバックアップから追加・変更したファイルだけをバックアップするので短時間で済む |
設定項目 | 設定内容 |
フォーマット形式 | 専用フォーマット |
暗号化 | 無効 |
メイン設定項目 | サブ設定項目 | 設定内容 | 備考 |
ジョブ名 | - | BackUp | 任意の名前でよい |
履歴数 | - | 1 | 履歴数を多くすると容量を食う |
スケジュール設定 | 〇有効 〇無効 | 有効 | 毎週日曜日の23:00よりバック アップを行う |
□月 □火 □水 □木 □金 □土 □日 | [日] にチェック | ||
- | 23:00 | ||
オプション | □ゴミ箱も対象にする
□実行後にシャットダウンする □強制フルコピー □多くのファイルに変更があった場合 に通知する |
全てのチェックを外す | |
除外ファイル/フォルダー | - | 指定しない | |
バックアップ元 | 対象種別 | ローカル (全ての共有フォルダー) | |
バックアップ先 | 対象種別 | ローカル | |
共有フォルダー | usb2 | ||
サブフォルダー | 空白にする |
手順 | 操作 |
1 | Remote Link Files for PC を PC にインストールする |
2 | [Remote Link Files for PC] を起動して [ユーザ名] [パスワード] [PIN コード] を入力して [ログイン] をクリックする |
3 | 以上で LAN DISK 内のデータを参照できる |
手順 | 操作 |
1 | HDL-AAX2 の Web 設定画面から [共有]→[Remote Link 3]→[接続用PINコード] を開いて QR コードを表示する |
2 | スマホに[Remote Link Files]アプリをインストール後、起動する |
3 | スマホで [登録を開始する]→[QR コードで登録] をタップする |
4 | スマホで [手順1] の QR コードを読み取ると [表示名] [PIN コード] が自動で入力される |
5 | [ユーザ名] [パスワード] を入力して [完了] をタップすると設定完了 |
6 | 以上で LAN DISK 内のデータを参照できる |
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No. | 機材またはソフトツール | 備考 |
1 | I-O DATA HDL-AAX2 | ターゲット NAS |
2 | USB HDD | データバックアップ用、HDL-AAX2 で使っていたものをそのまま流用 |
3 | 玄人志向 KURO-DACHI/CLONE+ERASE/U3 | HDD クローン製造マシン、今回は SATA〜USB3.0 変換器として使用 |
4 | 3TB HDD | 換装用、手持ちの Western Digital WD30EZRZ (5400RPM, SATA600, 3TB) |
5 | 512MB USB メモリ | 作業用、512MB 以上であれば何でもよい |
6 | Windows パソコン | 作業用、何でもよいが、今なら Windows10 マシンでしょう |
7 | LAN DISK Restore | I-O DATA が提供する設定情報バックアップ/リストア ツール |
8 | tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (PAE) | Puppy Linux の ISO イメージ、コンパクトでメモリ上で動く、GParted 入り |
9 | Rufus | ISO ファイルを USB メモリに書き込むツール、Puppy Linux を USB メモリに書き込む |
10 | 熱意と努力 | 何事もこれがなければできない |
手順 | 作業 |
1 | リアパネルにある
〇
部分のネジ×2本を外します。
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2 | リアパネルに、写真のように爪楊枝を差し込み、3つある爪を外して隙間をこしらえます。
この状態でフロントパネル側の爪を外すと、右の写真のようにリアカバーがスライドできます。 無理な力を要することもなく簡単に外れます。 左の写真はリアカバーを外した状態で、右の写真はフロントカバーも外した状態です。 HDD/コントローラユニットはフロントカバーに乗っているだけです。 |
3 | 〇
部分のネジ×3本を外すと HDD が引き出せます。
HDD が取り外せました。 HDD は Western Digital WD20EZRZ (5400RPM, SATA600, 2TB) でした。 NAS では LAN のほうがボトルネックですから、5400RPM HDD で十分です。信頼性のほうが重要です。 |
- | 分解して判ったのですが、CR1220 ボタン電池で設定情報をバックアップしているようです。
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手順 | 操作 | |
1 | パソコンの電源を OFF とします。 | |
2 | [HDL-AAX2 から取り出した HDD] を [KURO-DACHI/CLONE+ERASE/U3] の HDD1 スロットに実装して USB ケーブルでパソコンと接続します。 | |
3 | Puppy Linux 入りの [512MB USB メモリ] をパソコンの USB ポートに挿入してから電源 ON とし、Puppy Linux が立ち上がるのを待ちます。 | |
4 | Puppy Linux の端末コンソールから以下のようにコマンド実行して、パーティションの構成を調べます。
( [sdc] の部分は例です。使用したパソコンの構成で変わります )
実行結果より、ファイルシステムは EXT4 で、P2, P5, P6 は RAID 定義と判明しました。 HDL-AAX は Single NAS なのに RAID フラグが立ってるみたい。 |
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5 | [4] の情報を元に、システム部分にあたる P1〜P5 をイメージファイルにします。
以下のようにコマンド実行すると、430MB 程度のシステムバックアップができます。 ( [sda2] [sdc] の部分は例です。使用したパソコンの構成で変わります )
3分くらいかかります。元は 5GB あったデータを圧縮したら10分の1以下の 430MB って、もの凄い圧縮率ですね! |
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6 | HDL-AAX2_system113.img.bz2 が HDL-AAX2 Ver1.13 のシステムバックアップです。 | |
7 | Puppy Linux をシャットダウンしてから、[KURO-DACHI/CLONE+ERASE/U3] から [HDL-AAX2 から取り出した HDD] を取り外します。 |
手順 | 操作 | |
1 | パソコンの電源を OFF とします。 | |
2 | [3TB HDD] を [KURO-DACHI/CLONE+ERASE/U3] の HDD1 スロットに実装して USB ケーブルでパソコンと接続します。 | |
3 | Puppy Linux 入りの USB メモリをパソコンの USB ポートに挿入してから電源 ON とし、Puppy Linux が立ち上がるのを待ちます。 | |
4 | Puppy Linux の端末コンソールから以下のようにコマンド実行して、[3TB HDD] にリストアします。
( [sda2] [sdc] の部分は例です。使用したパソコンの構成で変わります )
10分くらいかかります。 |
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5 | 以下のようにコマンド実行して、パーティションを再定義します。
イメージ (2TB) と異なる容量の HDD の場合に必要な操作で、イメージと同じ 2TB HDD の場合は不要です。 ( [sdc] の部分は例です。使用したパソコンの構成で変わります )
確認画面が出たら [i] または [y] を押します。 |
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6 | 以上で [3TB HDD] に HDL-AAX システムの書き込み完了です。 | |
7 | Puppy Linux をシャットダウンしてから、[KURO-DACHI/CLONE+ERASE/U3] から [3TB HDD] を取り外します。 |
手順 | 操作 |
1 | [3TB HDD] を [HDL-AAX2 を分解して HDD を取り出す] 手順の逆で HDL-AAX3 に実装します。 |
2 | HDL-AAX3 の電源を ON とし、立ち上がるのを待ちます。 |
3 | HDL-AAX3 の Web 設定画面から [システム]→[初期化] を開いて [実行] ボタンを押して、終了を待ちます。
15分くらいかかります。 |
4 | 初期化されてデータも設定情報も空の HDL-AAX3 が誕生 |
手順 | 操作 |
1 | HDL-AAX3 の電源を OFF とします。 |
2 | HDL-AAX3 に [事前作業] で取得した最新のバックアップ入り [USB HDD] を接続します。 |
3 | HDL-AAX3 の電源を ON とし、立ち上がるのを待ちます。 |
4 | HDL-AAX3 の Web 設定画面から [システム]→[パッケージ管理]→[追加] を開いて、[Remote Link 3] を追加します。
[Remote Link 3] を使わないのなら、この操作は不要です。 |
5 | LAN DISK Restore ツールを使って、[事前作業] で取得した最新の設定情報をリストアします。 |
6 | HDL-AAX3 の Web 設定画面から [データバックアップ]→[バックアップ] を開いて [復元] ボタンを押して、終了を待ちます。
データ量 1.5TB の復元で4時間くらいかかります。 |
7 | [設定情報] [内蔵 HDD データ] [Remote Link 3] が回復した HDL-AAX3 が誕生 |