MN128-SOHO/SL11

3年以上使った ISDNルーターの MN128-SOHO/DSU を無料で新品の MN128-SOHO/SL11に交換してもらう方法がありました。 私はこの方法で MN128-SOHO/SL11を 2000年11月30日に入手しました。

手続き、うまくいきました!!!
MN128-SOHO/SL11はイーサーポートが1ポート増えて4ポートです。 アナログポートが1ポート増えて3ポートです。 また、コンソール表示が液晶の文字表示になるなどパワーアップしています。 拡張NATの同時処理能力がかなり上がっています。

この技は無印 MN128-SOHOにしか使えません。 対策済み MN128-SOHOは対象外です。 見分け方は縦置きスタンドが付属している MN128-SOHOは対象外となります。

まずリコールの内容ですが、「乾電池を入れたままにしておくと内部の熱が乾電池にも回り込み液漏れをおこす。」というものです。 リコールを開始して2年以上経ちますが、 リコールということでいまだに交換に応じてくれるというのが第1のミソです。 そして交換用の MN128-SOHOの在庫が切れて、 現在は MN128-SOHO/SL11を代品として支給するというのが第2のミソです。

以前は対策済 MN128-SOHOに交換するのは無償で MN128-SOHO/SL11に交換するのは特別価格でやってくれていました。 現在、MN128-SOHOの在庫がなくなり、MN128-SOHO/SL11に交換するのも無償になりました。

まずご自身で リコールの内容 を確認してください。 これに該当すると思ったら裏技実行です。

<私の場合>
無印 MN128-SOHOの技術サポートに電話(0570-055128)しました。 この電話がなかなかつながらない。 根気よくリダイヤルします。やっとつながりました。

「最近になって MN128-SOHO/DSUに電池を実装する必要性ができたのですがホームページをみると対策品と交換してください...と書いてあります。交換してもらえるでしょうか?」

「では、確認させてください。製造番号は?」

「XXXXです。」

「お使いの MN128-SOHO/DSUには縦置きスタンドが付属していますか?」

「いいえ、付いていませんでした。」

「本体のどこかに黒の丸いシールが貼ってありますか?」

「いいえ、貼っていませんでした。」

「それでは交換対象品と思われます。なお、MN128-SOHO/DSU はかなり古い機種なので (そんなこと知ってるワイ。) 、現在同じ物を送ることはできません。MN128-SOHO/SL11となってしまいますがよろしいでしょうか?」

「ええっ!!!そうなんですか。それは同じように使えるのでしょうか? (白々しい。)

「はい、大丈夫です。」

(残念そうに) それでは止むを得ないですね。MN128-SOHO/SL11 でいいですから送ってください。」

「送り先の住所・氏名・電話番号をお願いします。」

「埼玉県XXXXXXXXXXXXXXです。」

「では本日発送しますので、到着して交換が終わったら旧品を送る着払いの配送伝票を一緒に送りますので、その伝票で送り返してください。」

「了解しました。」

以上で新品の MN128-SOHO/SL11が送られてくることになりました。 MN128-SOHO または MN128-SOHO/DSU をお持ちの方、さっそくリコール対象品かどうかチェックしましょう!!!

MN128-SOHO/SL11 が届きました。

MN128-SOHO/SL11に環境を移行できたので、旧品の MN128-SOHO/DSUは 2000年12月2日にNTT-MEに送りました。 MN128-SOHO/DSUを新品の MN128-SOHO/SL11に交換してもらってラッキーでした。

私としては MN128-SOHO/SL11もしばらくして何らかの原因でリコールしてくれると大変ウレシイですが、そんな都合よくいかないですよね。