携帯電話の底に差すコネクタって、どこのでも同じだと思っていたら、TH291の急速充電器のコネクタをTT01に差そうとしたら入らない???
よく見るとコネクタに溝が切ってあってこれが合わないと差せないようになっている。
でも、P携線(携帯電話電話帳編集ソフト)に付いているケーブルのコネクタはTT01にもTH291にも入るぞ???
よく見ると特殊溝がないのでした。
と言うことで、秋葉で携帯電話のコネクタを探しました。
インターネットに情報のあった千石へ行ってみると、ありました!!!
1,200円でした。
ちと高い。
そこで買う前に他の店を見てみました。
!!!あった!!! ディスカウントのグッドマン(東ラジデの前です。)で「ポケ・CHARGER」なるものを売っていて、これに携帯電話のコネクタが付いています。
部品取りです。
しかもお値段はたった 300円。
帰って、コネクタをバラしてみると全ピンありました。
各ピンへのケーブル接続はハンダ付けタイプです。
自作しやすいタイプです。
これで本来の目的は達成したのですが、あんまりと言うか全然期待していなかったバッテリ充電機能を調べてみました。
通常、携帯電話への乾電池からの充電器には006Pの9Vアルカリ電池を使うことが多いのですが、この充電器では単3アルカリ電池2本となっている。
3Vから3.6Vの携帯電話のバッテリにどうして充電できるのだろう???
充電器部分をバラしてみるとわかりました。
T499を使ったスイッチングレギュレータ方式で電圧を昇圧して充電するのです。
しかも急速充電と通常充電をスイッチで切り換えられます。
すごくマトモな充電器です。
私の評価は市価 5,000円くらいの価値があると思います。
これがたったの 300円!!!
皆さんにもおすすめですよ。
キヨスクで単3アルカリ電池は売っていますが006Pアルカリ電池はあまり売ってないですね。
ですから、この充電器のほうが本当に緊急の時に役に立ちます。
また単3アルカリ電池のほうが安いので経済的です。
こんな箱に入っています。
たった300円です。
「ポケ・CHARGER」本体の外観です。
普段、携帯電話コネクタは本体に収納しておけます。
このように単3アルカリ電池を入れます。
この時に携帯電話コネクタを外部に出します。
これが本体内部に入っているスイッチングレギュレータ基板です。
基板の表側にはLED,「急速/ノーマル」切換スイッチ,電圧昇圧用インダクタンスなどが見えます。
基板の裏側にT499を使った回路が構成されています。
元々は携帯電話のコネクタを使うつもりだったので1ケース(10個)買ってしまった。