01-Jul-2001
笠井トレーディング・フェア
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年に2回開催される「笠井トレーディング」の展示即売会です。
主にロシア製光学機器(望遠鏡・双眼鏡・顕微鏡など)が展示されています。
中には中国製もあります。
笠井トレーディングフェア
日時:7月1日(日曜日)午前10時〜午後7時
会場:ウェスティンホテル東京・B1F「楠」
東京都目黒区三田1−4−1(TEL:03-5423-7000)
交通:JR山手線「恵比寿駅」東口より約7分
地下鉄日比谷線「恵比寿駅」JR方面出口より約10分
首都高速2号目黒線「天現寺ランプ」より車で約5分
特価品即売コーナーやジャンク品販売コーナーなどもあるそうです。
ジャンク品では試作に使った機器や評価に使った機器など、得体の知れない不思議なものがありました。
「笠井トレーディング・フェア」と書かれた案内板の奥からはただならぬ怪しげな妖気が立ち込めています。
高級ホテルの結婚式宴会場などに使われるB1フロアで、この部屋だけは異彩を放っています。
場違いの雰囲気です。
一歩、足を踏み入れると、そこは魑魅魍魎の光学マニア達がたむろするのでした。
私はお目当ての双眼鏡を物色していました。
写真左は HC-Bino や F-Binoが見えます。
写真右には私が2001年6月にサンディエゴで買ってきた双眼鏡と同じ、笠井トレーディングとしては新製品の M-Bino が見えます。
結局、私はジャンクコーナでひっそり展示してあった「ロシア Lytkarino社製 8×21mm単眼鏡」を \3,500でゲットしました。
プリズムのところが90度回転できるようになっている折り畳み単眼鏡です。
付属品はクローズアップレンズ2個と革ケースでした。
クローズアップレンズを対物側に取り付けると顕微鏡としても使える優れものです。
午後予定の自然教育園にピッタリと思ったしだいです。
オモチャのつもりで買ったのですが、使ってみると意外に良い!!!
結像はHC-Bino双眼鏡に通じるHiFi(死語?)感です。周辺までスッキリとした像を見せます。
おまけに顕微鏡にもなるなんて、こりゃ〜イイわい!!!
この日のフェアでは以下のイベントがありました。
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17時より「ジャンク半値市」開催!
ジャンク品売れ残りを半額で投売りされます。
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18時より「展示品オークション」開催!
展示品の現品処分です。
このオークションは一般に言われる方式ではなく、笠井社長が処分価格を発表し(約半額です。)、これに対して一番早く手を上げた人が落札となります。
同時に複数手をあげた場合はジャンケンで落札者が決定されます。
現品処分される品物は夕方頃にあらかじめ値札に赤丸でマークされるようです。