OLYMPUS μ-7020

OLYMPUS μ-7020

OLYMPUS μ-7020 をゲット！

2018年4月28日、ハードオフ北上尾店で1,200万画素の OLYMPUS μ-7020 の中古が税込2,700円でした。 3ヵ月保証付きです。 2009年 8月29日発売で、オープン価格ですが発売当初は37,800円でした。

付属品は [microSD アッタチメント MASD-1] [バッテリ LI-42B] [充電器 LI-41C] [ハンドストラップ] [取扱説明書] です。 2018年5月1日、ハードオフ三郷店のジャンクコーナで [USB ケーブル CB-USB6] を324円、[AV ケーブル CB-AVC3] を108円で追加購入しました。これで付属品は完全に揃いましたよ。

モニタには既に液晶保護フィルムが貼り付けてありました。中古の特典です。このまま使います。

デザインとカラーリングにビビッと来たので、自分のフォースを信じての購入です。程度は非常に良く、キズやスレがなく綺麗、レンズ状態は良好、バッテリは良好、そして動作良好です。

1,200万画素あれば普通には十分です。 [CCD 撮像センサ] [7群8枚レンズ (非球面レンズ×4枚] [28～196mm ズーム] も魅力的です。 シャッターを押すだけ！ みたいなデジカメですが、中級者以上が使っても便利です。

使ってみました

外観など
- なんと言っても デザインがすごく良い です。メカニカルな雰囲気があります。
  - このデザインに惚れて買ったようなものです。
- コントラスト良く配分されたカラーリングがとっても素敵です。
  - [レッド] [ブラック] [ダークシルバー (レンズ周囲)] [シルバー (ボディ)] です。
- 光学7倍ズームレンズを搭載しています。
  - レンズには紫色に見えるマルチコーティングが入っており、手抜きはないです。
  - 7群8枚レンズで、右のように [非球面レンズ×4枚] を使用しています。
- モニタは [3.0型 23万ドット液晶] です。
xD ピクチャカード
- 本機で使用できる記録メディアは xD ピクチャカードで、今となってはマイナーな部類です。
  - 2GB までで開発が止まっており、今後 4GB 以上のリリース予定もありません。
- でも、ご安心を・・・
  - 右の写真の microSD アタッチメント MASD-1 が付属しており、microSD を xD に変換して使用できます。
  - このようなコストが上がるアタッチメントをわざわざ添付するより、最初から microSD か SD カードスロット仕様にしておけばよかったのにね。
- MASD-1 についての理解を深める情報は以下です。
- OLYMPUS としては 8GB の microSDHC まで確認済みらしいですが、手持ちの 16GB microSDHC (Class 10) が使えました。
  - 16GB microSDHC で、ノーマル1200万画素での撮影可能枚数は 5243枚と表示されたので十分かと。
  - SDHC 規格対応なので、おそらく 32GB microSDHC も使えると思います。試していないので保証しませんが・・・
使ってみて
- [モード] ダイヤルを [iAUTO] にするとズーム操作以外はフルオートになります。
  - 被写体のごく近くになると自動的にマクロモードになります。
  - シャッターボタンを押すだけ ・・・写真を撮っているのではなく撮らされている感じがします。
- 撮影モードを [P] モードにすると、いろんな設定が可能になります。
  - 縦横3分割線を表示でき、水平垂直や黄金3分割確認ができます。
  - ヒストグラムを表示でき、光のバランス具合が判ります。
  - マクロモードは [通常マクロ] [スーパーマクロ] の2通り設定できます。
    - [通常マクロ] では被写体に 20cm まで近づけます。遠方にもピントが合います。
    - [スーパーマクロ] では被写体に 3cm まで近づけます。遠方にはピントが合いません。
- 手ブレ防止機構は CCD シフト式です。レンズシフト方式よりは劣りますが、まあ十分です。
- キャノンのデジカメと比べると、やや暗めの写りですが色乗りは良いです。
  - やや暗めの写りは、白飛びを避けるためと思われます。
  - CCD センサを使用しており、CMOS センサに比べてやや感度は落ちますが色乗りは優れています。
- バッテリを本体に内蔵したまま、[USB ケーブル CB-USB6] を使って USB 電源から充電することもできます。
  - パソコンの USB ポートから充電することもできます。
  - もちろん、付属の充電器を使うのが正統派ですが・・・
総合評価
- お気軽に使えてそこそこの性能を感じます。この性能が2千円台で買えたので素晴らしいです。

さっそく試写！

[手振れ防止 ON] [P モード (プログラム AE)] で撮影してみました。各写真をクリックすると、大きな元画像が表示できます。

写りは良いです。やや暗めの写りですが色乗りは良いです。極小 CCD でこれだけ写せるのに驚きます。

[NO.1] LUXMAN T-117 基板
1/5秒 F4 ISO64
f=73mm (35mm Film 換算)
2018/04/29 12:05
基板シルク文字が読める解像度があります

[NO.3] 草加日枝神社
1/200秒 F3.2 ISO64
f=35mm (35mm Film 換算)
2018/05/01 16:05

[NO.2] トランクルーム
1/200秒 F9.6 ISO64
f=44mm (35mm Film 換算)
2018/05/01 08:52

[NO.4] お花
1/160秒 F3.0 ISO64
f=28mm (35mm Film 換算)
2018/05/01 16:10

バッテリの予備を購入

μ-7020 純正バッテリは OLYMPUS LI-42B で税込4,320円もします。
- これでは今回のμ-7020 の購入値段よりはるかに高いので、とても買えません。
- でも、バッテリ1個では不安です。使用中にバッテリ切れしたら困ります。
そこで、 amazon で互換バッテリを探してみました。
- [LI-42B] で商品検索すると色々出てきますが、1個あたり500円を超えるので予算オーバーです。
- [NP-45] で商品検索すると、右のような ROWA の NP-45 互換バッテリ【2個セット】が送料税込990円だったので、2018年5月4日に買いました。 ROWA は経験上、信頼性できるメーカです。
- 実は FUJIFILM [NP-45] は OLYMPUS [LI-42B] と全く同じなのです。 Nikon [EN-EL10] も同じです。各メーカで独自型式にするんじゃなくて、業界で統一型式にしてほしいです。
- 純正 LI-42B は 740mAh ですが、ROWA NP-45 は 850mAh で容量が大きいのもよいです。
ROWA NP-45 を使ってみました。
- μ-7020 に問題なく実装でき、良好に動作しました。
- μ-7020 付属の充電器で問題なく良好にフル充電できました。

仕様など