owon B35 をゲット!
2022年12月16日、葛飾柴又帝釈天へ事前に初詣した帰りに
秋月電子通商
八潮店へ立ち寄ってみたら、
DMM の
owon B35
がスペシャルホワイトセールということで特別価格の税込1,980円でした。
初詣の願いが通じたか? クリスマスプレゼントか?
秋月では通常5,400円で売られています。
定価は16,800円で、一般店では1万円くらいします。
使ってみました
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デザイン
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マルチメータとしては大きめです。
しっかりした測定にはこの大きさは必要です。
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本体裏側にはスタンドが内蔵されています。
作りが弱そうであまり使わないほうがイイ。
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表示数字が大きく、コントラストが高くて見やすいです。
白色バックライト付きです。
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付属品は右のものと [キャリング収納ソフトケース] です。
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機能
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6,000カウント
でオートレンジ、アナログバー付きです。
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アナログバーが秀逸
で、61セグメントと細かいので機器の調整にピッタリです。
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カタログにはバー表示のサンプリングは 30回/秒 となっていますが、そんなに速い感じはしないです。
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測定値表示のサンプリングは 3回/秒 で、遅くてイライラすることはありません。
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オートレンジが基本ですがレンジを固定することもできます。
表示をホールドすることもできます。
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[電圧] [電流] [抵抗] [導通] 測定以外に、[コンデンサ容量] [周波数] [トランジスタ hFE] [温度] も測定できます。
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使用電池は単3アルカリ電池×2本です。
安い DMM の 006P 電池は販売店が限られますが、単3電池ならコンビニや百均でも買えます。
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Bluetooth 通信機能
(V2.0) でスマホに測定結果を表示したり保存することができます。
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オートパワー OFF 機能があり、何も操作しなくなってから15分超えたくらいで OFF になります。
この機能を無効にすることもできます。
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FM チューナの調整に使ってみました
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デジタル表示の6000カウントで余裕があってイイです。
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問題なく良好に使えますが、以下の問題もあります。
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AUTO レンジだと高→低いレンジに自動切換で変わっていきますが、レンジ切換の待ち時間が大きいです。
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特に抵抗測定で1Ω程度のものを計測すると、かなり待たされます。
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FM フロントエンドのトラッキング調整にアナログバーが重宝します。
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この調整では S メータレベルを測定して最高電圧になるようコイルやトリマコンデンサを調整します。
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これをデジタル表示で読むよりアナログバー表示を見たほうがやりやすいのです。
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ただし、表示に少し遅れがあり、調整をゆっくりやる必要があります。
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従来使っていた DMM
にもアナログバー表示がありましたが ・・・
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バーのセグメント数が少なく (33セグメントで荒い) 使い物になりませんでした。
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本機は61セグメントもあるので、十分使えます。
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総合して使い物になる優秀な DMM と思いました。
買って正解でした。
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あとはバッテリがどの程度持つかです。
User Manual には書かれていないので不明です。
仕様など
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ドキュメント
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レビュー記事など
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仕様