標準・昼得・お気軽
いったいどれが得?

DDIポケットのPHS契約には「標準コース」「昼得コース」「お気軽コース」と3つのコースがあります。 なお、「昼得コース」「お気軽コース」とも「PHSへの通話」「一般電話への通話」の通話料が2倍になりますが、この逆の通話料は2倍にはなりません。

また、これ以外の通話・通信(「Pメール」「携帯電話への通話」「10秒までの通話」「データ通信(無線モデム,無線FAX,無線インターネット,PIAFS通信)」「ポケットMAL」「国際電話」)は2倍とはならず、標準コースと同じです。

標準コースの電話代を p円とすると、昼得コースは 1.5p円,お気軽コースは 2p円と仮定して良いと思います。 この条件で計算してみます。
  1. 標準 vs 昼得
    2700 + p = 1980 + 1.5p
    p = 1440 で 月合計 = 4,140円

  2. 標準 vs お気軽
    2700 + p = 1350 + 2p
    p = 1350 で 月合計 = 4,050円

  3. 昼得 vs お気軽
    1980 + 1.5p = 1350 + 2p
    p = 1260 で 月合計 = 3,870円
以上の計算より、どのコースの請求書を参照しても良いのですが、以下のことが言えるはずです。 ただし、「PHSへの通話」「一般電話への通話」以外は差し引いて考えるものとします。 私のようにPHSからかけるのは同一市内だけで、それも1分以内の場合は 4,050円に到達するまでに 68回もの電話ができることになります。 2回/1日以上電話することができるのです。 私の場合、標準コースで契約していた時の月額請求書は 3,000円くらいでしたので、「お気軽コース」が絶対得になります。

1998年10月1日からコース変更手数料は無料になっているのでダイナミックに賢くコース変更しましょう。