Redmi Note 9S

Redmi Note 9S

Redmi Note 9S をゲット！

2020年9月17日(木)、 OCN モバイル ONE の Redmi Note 9S が到着しました。 9月8日(火) にネット注文して9日後にゲット！できました。

Redmi Note 9Sは 2020年6月9日に発売されたばかりの新しいスマートフォンです。

これまで楽天モバイルの Galaxy A7 を2020年6月10日より使っていましたが、使用期間3ヵ月でリプレースです。どうせタダ以下だったし・・・

楽天モバイルの Galaxy A7 は SIM Free とはなっていますが、ブート画面に [Rakuten] と表示されてしまいます。 Redmi Note 9S ではそういうことは無く、完全無欠です！

[デュアル SIM] [4800万画素カメラ] [6GB/128GB] ってどうなんだろうと研究したかったのです。

OCN チャットサービスのお姉さん（お兄さん？）からもらった 15,000円クーポン を使ったので、通常価格19,200円 (税抜) が 4,200円 でした。税込4,620円です。値段の高い [6GB/128GB] 版を買ったのは金満ぼっちゃまだから・・・

ちなみに [4GB/64GB] 版なら税抜15,200円ですから、クーポンを使って税抜200円 (税込220円) で買えますよ！

Redmi Nore 9S の注目点

SIM Free
- 購入時から既に SIM Free です。無線バンドさえ合えば世界中の SIM が使えます。
デュアル SIM スロット
- DSDV (Dual SIM & Dual VoLTE) 対応です。
  - 電話はデュアル待ち受けで、どちらの SIM 番号からも発信可能
  - インターネット接続はどちらの SIM からでも可能
  - [設定]→[SIM カードとモバイルネットワーク] の中に [VoLTE 通話中に2枚目の SIM でモバイルデータを使用する] 項目があるので、[DSDA (Dual SIM & Dual Active)] 準拠かもしれません。
- 右の写真は SIM キャリアです。
  - 左から [microSD] [SIM1] [SIM2]
  - microSD は最大 512GB が実装可能

4G 対応バンド

4G 対応は次の12バンドで、キャリア適合は○印です。

Redmi Note 9S には [グローバル版] [日本版] がありますが、私が買ったのは [日本版] です。
[DoCoMo] [SoftBank] [au] [Rakuten] のいずれでも問題なく使えることがわかります。
ピンク網掛は私が実装する [OCN モバイル ONE (DoCoMo)] [楽天モバイル] の SIM での対応です。

バンド	無線周波数	キャリア
バンド	無線周波数	DoCoMo	SoftBank	au	Rakuten
B1	2100MHz	○	○	○
B2	1900MHz
B3	1800MHz	○	○	○	○
B4	1700/2100MHz
B5	850MHz
B7	2600MHz
B8	900MHz		〇
B18	800MHz			○	○
B19	800MHz	○
B20	800MHz
B26	800MHz			○
B28	700MHz	○	○	○

CPU ＆メモリ
- CPU は高性能 2.3GHz オクタコア Qualcomm Snapdragon 720G です。小人さんが8人も住んでいる。
  - CPU 型式末尾の [G] はゲーマー向けにデザインされたプロセッサであることを示しています。
  - 高速処理ができる かなり贅沢なプロセッサ です。
- RAM は 6GB と現在のところ最高峰です。
- フラッシュメモリは 128GB で microSD を増設しなくても使えそう。
Wi-Fi 機能
- IEEE802.11a/b/g/n/ac 2.4GHz/5GHz に対応しています。
- Wi-Fi テザリングができ、Redmi Note 9S を親機にして最大16台の Wi-Fi 子機と接続できます。
  - 現在の 4G より前の 3.9G 時代には、テザリングは有料だったことを覚えていますか？
    - テザリングとはそもそもモバイルネットワークの機能ではなく、端末側のルータ機能なんです。
    - 私はこのテザリング規制に非常に疑問を持っていました。この時に海外ではテザリング規制はなかったのです。
    - わざわざテザリングをできないようにモバイルネットワーク側で細工をしていたのです。テザリングをしたいなら金を払えと。
    - このテザリング規制を打破してくれたのは SIM フリースマホです。感謝します。
  - これと同じことは固定電話回線のナンバーディスプレイです。
    - そもそも標準で備わっているナンバー通知機能にわざわざフィルタをかけて、ナンバーディスプレイをしたければ金を払えと。
    - これは今でもナンバー通知規制されています。
    - 近年、固定電話回線契約数が大きく減少しているのは、この辺りの規制も影響していると思います。
    - 安くなってきた携帯電話料金に比べて、これらの規制により固定電話回線の基本料金が高過ぎるのです。
その他
- OS は Android 10 です。
- バッテリ容量が 5,020mAh もあって長時間使用に貢献しています。

使ってみました

外観
- デカくて重い！
  - サイズは 166×77×9mm でかなり大きく感じます。
  - 本体重量は 209g とヘビー級です。
- フロントもリアも Corning Gorilla Glass 5 カバー
  - ラウンドエッジ加工された 3D 曲面ガラスです。
  - キズが付きにくく液晶保護フィルムを貼らなくても大丈夫です。
  - 念のため、液晶保護ガラスフィルムを貼りました。
- ディスプレイは6.67インチと大きく綺麗で見やすい
  - 解像度は FHD+ (2,400×1,080) です。
- 指紋センサは [電源] ボタンに仕込まれています。
  - 電源 ON 時に認証も同時に行われて合理的です。
- 充電＆データ転送ポートは USB Type-C です。
  - コネクタの向きを考えなくてよく、しっかりした接続ができます。
- リアカメラがかなり出っ張っているので、保護ケース組み込みが必須です。

使いやすくするための初期設定

No.	目的	操作	備考
1	ダブルタップでスリープ解除	[設定]→[ロック画面] 　→[画面をダブルタップしてスリープ解除] をオン	[電源] ボタンの代わり
2	[■] ボタン長押しでスリープ	[設定]→[追加設定]→[ボタンのショートカット] 　→[画面をオフにする]→[メニューボタンを長押し]	[電源] ボタンの代わり
3	バッテリ残量 (％) を表示	[設定]→[ディスプレイ]→[ノッチとステータスバー] 　→[バッテリー残量表示]→[パーセンテージ(アイコン横)]	バッテリ残量を見やすく
4	画面一番のボタンを入れ換え	[設定]→[追加設定]→[全画面表示]→[ミラーボタン] をオフ	お好みに合わせて設定
5	カメラ画像の透かしを消す	[カメラ] 起動→[横3本マーク]→[設定]→[透かし] をオフ	透かしは邪魔

セキュリティアプリ
- デフォールトで [セキュリティ] アプリが導入されていました。
- 機能は右の画像の通りです。どの程度の性能があるか不明ですが、ちゃんとチェックしてくれているので、まあこれでもイイかと。
日本語入力アプリ
- デフォールトで Gboard が導入されていました。これで十分です。
- キーボードに [QWE キーボード] [フリック] が選べます。私は使い慣れた [QWE キーボード] にしました。
メールアプリ・・・最初から入っている Gmail を使いました
- 昔の Gmail は細かいところで使い辛かったのですが、現在の Gmail は改善されていました。
  - 外部 POP/IMAP のメールも統合でき、設定してみると私の理想に近い動作をしてくれました。
  - Gmail に決める前に Outlook も試してみたのですが、私の理想には程遠かったです。
- 複数ある受信したいメールアカウントのメールを一旦 OCN メールの SMTP に転送・統合して、それを POP 受信しています。
  - こうすることで、Gmail に複数のアカウント設定をしなくて済むし、メールのバックアップにもなります。
  - OCN メールはかなりマトモで、ユーザは無料で使えます。
デュアル SIM
- SIM1 に [OCN モバイル ONE SIM] 、SIM2 に [楽天モバイル SIM] を実装しました。
  - [OCN モバイル ONE SIM] は APN 設定が必要でした。
  - [楽天モバイル SIM] は自動的に APN 設定され、すぐに使える状態になりました。
  - アンテナバー表示は2つ並んで表示されています。 素晴らしい！！！
- 電話
  - 電話受信は、デュアル待ち受けなので、どちらの SIM 番号でも受信できました。 素晴らしい！！！
  - 電話発信は、標準ダイヤルアプリではダイヤルする際にどちらの SIM 番号で発信するか聞かれます。
  - [設定]→[SIM カードとモバイルネットワーク]→[ダイヤル] でどちらの SIM 番号をデフォールトにするかの設定もできます。
- インターネット
  - [設定]→[SIM カードとモバイルネットワーク]→[インターネット] でどちらの SIM でインターネット接続するかを設定します。
- [SIM1] [SIM2] は同等
  - [SIM1] [SIM2] はどちらも 4G/VoLTE 対応でスペックに差はありません。
  - [設定] で優先接続先 SIM を選択するので、[SIM1] [SIM2] に主従の関係はありません。
デュアルアプリ機能
- 1つのアプリを2つに増やして、アカウントを使い分けできます。例えば、プライベートと仕事用のアカウントを使い分するなど。
- ゲームアプリはもちろん、LINE などの SNS アプリもデュアル化できます。デュアル SIM との相性もバッチリ！

カメラ

リアカメラはクォード、フロントカメラはシングルです。

メインカメラは F1.79 の明るいレンズなので、室内での撮影も大丈夫です。

場所	カメラ	画素数	F 値	備考
リア	メインカメラ (広角)	4,800万画素	F1.79	35mm フィルム換算で 26mm 相当 (視野角82.4度) 1200万画素センサ×4個を合成する 48M モードでは 8000×6000ピクセル 12M モードではノイズ軽減・感度アップ
	超広角カメラ	800万画素	F2.2	35mm フィルム換算で 13mm 相当 (視野角119度)
	マクロカメラ	500万画素	F2.4	マクロ撮影専用、AF 距離 2～10cm
	深度カメラ	200万画素	F2.4	被写界深度を測るセンサになる、高精度のボケ味を再現可能
フロント	フロントカメラ	1,600万画素	F2.48	35mm フィルム換算で 26mm 相当 (視野角82.4度)、5群レンズ

Rakuten Link をインストールしてみたら問題なく動作
- 楽天 SIM 専用アプリの Rakuten Link を使うと無料通話と無料 SMS ができます。
  - 実際に通話してみて、音や遅延は良好でした。相手に電話番号も通知されます。
  - SMS も良好に送受信できます。当然、相手に電話番号も通知されます。
  - 以上より、全然問題ないです。通話時間制限なしで無料なのが嬉しいです。
  - Redmi Note 9S は楽天モバイルと相性が良いようです。
- 標準ダイヤルアイコンを Rakuten Link のアイコンと入れ換えました。
  - 標準ダイヤルアプリで電話すると30秒20円も掛かるので、入れ換えが吉です。
  - [設定] にあるどちらの SIM 番号をデフォールトにするかの設定は標準ダイヤル用なので無関係です。
- Rakuten Link に問題あり
  - Wi-Fi 接続したまま電話発信すると相手に電話番号非通知となります。 Wi-Fi 接続を切ると相手に正常に通知されます。
  - Rakuten Link のバグだと思います。できるだけ早期の改善を期待します。
キャリア対応のアプリをインストール
- 入れなくても動作に問題はありませんが、契約や通信量の把握などに便利です。
- OCN モバイル ONE 用に OCN モバイル ONE アプリをインストールしました。
- 楽天モバイル用に my 楽天モバイルアプリをインストールしました。
やはり速いわぁ～
- 今までのスマホでは [Play ストア] で [マイアプリ＆ゲーム] のアップデートをすると10個以上あると10分以上かかっていました。
- Redmi Note 9S 6GB/128GB で同じくらいのアップデートが1分くらいで終わります。
- CPU 性能かメモリ量の違いなのかわかりませんが、速いのは間違いないです。 4千円の投資でストレス解消しました！
超コスパ・スマホ誕生！！！
- [楽天モバイル] の [インターネット無料] [通話料無料] [SMS 無料] を全部使えます。 (2021年6月まで)
- バックアップ回線として [OCN モバイル ONE] ネットワークも使えます。

仕様など

ドキュメント
- Redmi Note 9S 取扱説明書・・・こんなプアな説明書は初めて
- Redmi Note 9S ユーザーガイド・・・詳しいのはこちら
レビュー記事
設定に関する記事
参考記事
仕様