Eudora Pro スポンサーモード打ち切り → 今後のメーラーは?
長年使ってきた、Eudora Pro のスポンサーモード(無料版です。)が2003年11月3日で打ち切られます。
利用者は特別価格 4,500円で Eudora Pro 6J へアップグレードできます。
でも、4,500円も払うのなら他のメーラーに乗り換える案も考えられます。
検討してみました。
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Eudora Pro 6J
一番無難でしょうね。
機能もメーラーで必要と思われるものは全て揃っているし・・・。
でも、4,500円は・・・。
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Outlook Mail
操作性には問題ありません。
ただ、マイクロソフト製のメーラーには昔から文字エンコードの問題があり、常用メーラーとしての使用に難があります。
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Becky! Ver.2
ダウンロードして試してみました。
メールリスト表示とメール表示が別ウィンドウに分けられないのが気に入らない。
操作性もイマイチですね。
これで 4,000円は高いと思います。
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Shuriken Pro3
これ!イイです。
機能は Eudora Pro と同じくらいあります。
私のやりたいことは何でもできそうです。
しかも3,500円と安い!
Shuriken Pro3 に決めました!
2003年9月28日に体験版をダウンロードして試験運用中です。
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このメーラーはかなり細かい設定ができます。
私好みです!!!
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画面イメージを自由に設定することができます。
効果音も出すことができます。
デフォルトで準備されている画面イメージは10種類あって効果音は手裏剣のシャッシャッシャッという音が各所で流れます。
こういうの・・・好きなんです!
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画面設定と印刷設定をやりましたが、ものすごく細かい設定ができるので、時々これを触ったら、いったい何に影響が出るのだろう?というような深い設定ができてしまいます。
ほぼ自分が期待するイメージに設定できます。
設定マニアにはたまらなくイイです。
ジャストシステムの久々のヒット作です。
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このメーラーは Eudora Pro とか Outlook Mail とかいろんなメールの良い所をコピッて作ったような仕上がりになっています。
ですから、設定で Eudora Pro 風にも Outlook Mail 風にも表示スタイルを変えることができます。
私は当然ですが Eudora Pro 風にしてます。
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メール本文も改行を意識しないでドンドコ書いていくと、キチンとした自動改行が入ります。
Eudora Pro ではこれは無理です。
Outlook Mail でこれをやると皆さんがよく経験されている文字エンコードの問題が発生します。
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Shuriken Pro3 にはメールやアドレス帳などの
一括バックアップ機能
があり安心です。
Eudora Pro や Outlook Mail にはこの機能はありません。
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後発のメーラーだけに他のメーラーから移行時に必要になるインポート機能が優秀です。
Eudora Pro でも Outolook Mail でもこれらのメーラーから Shuriken Pro3 へのデータ移行はフルオートでできます。
実際に、Eudora Pro に保存してあるメールを全てインポートしたらほぼ全自動でできました。
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アキバ友に会ってイロイロ話をしたのですが、やはりマニアの間ではこの Shuriken Pro3 の評価はかなり高いようです。
元々は一太郎のオマケソフトだったらしいのですが、反響が大きかったのでメーラーだけを分離したと聞きました。
もう Shuriken Pro3 を使わない理由は何にもなくなりました。
お試し期間が終了したら完全移行することにします。
Shuriken Pro3 のメール保存方法
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Shuriken Pro3 のメール保存方法を調べてみました。
「お仕事.mbx」「お仕事.idx」のようにメールフォルダごとに mbxファイルと idxファイルが作られます。
mbxがメール本体、idxがその中に入っているメールのインデックスです。
mbxには Shift-JIS でデータが保存されています。
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この構造は Eudora Pro ととってもよく似ています。
Eudora Pro の場合は「お仕事.mbx」「お仕事.toc」のようにメールフォルダごとに mbxファイルと tocファイルが作られます。
mbxがメール本体、tocがその中に入っているメールのインデックスです。
mbxには EUC でデータが保存されています。
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やはり、Shuriken Pro3 のほうが後で開発された製品だけに、Eudora Pro をかなり意識して調べ上げてある気がします。
当然、Outlook Mail に対しても同じでしょう。
Shuriken Pro3 のウイルス防御
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メールのプレビュー表示って便利ですが、Outlook Mail でこれをやっていると HTMLメールを選択した瞬間にウイルス感染することがあります。
ですから、私は Eudora Pro でも Outlook でもプレビュー表示はしない設定にして、危なそうなメールは読む前に削除していました。
危なそうなメールとは経験と勘に頼るしかなく、開いてみたら HTMLメールだった・・・とヒヤッとすることがよくあります。
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この HTMLメールに関しては、Shuriken Pro3 は完璧です。
設定により、HTMLメールをアイコンにしてしまう機能があります。
プレビューで選択してもそこに HTMLですよ!という旨のアイコンが表示されるだけで、HTMLメールは開かれません。
このアイコンをクリックしてはじめて HTMLメールが開かれます。
私は HTMLメールは読まない主義なので、この段階でバサッと削除します。
(私にメールを送る方、ご注意ください。)
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もし、仮に HTMLメールのアイコンをクリックしてもウイルス感染しません。
サポート情報
を見れば理解できると思いますが、
- VBScriptは動作しない
- JavaScriptを使ってアドレス帳やメールボックスを操作することはできない
- HTML表示に、InternetExplorerコントロールを使用していない
のためです。
ウイルスに対する防御は完璧です。