2010年11月27日、土曜日なのに仕事でしたが午前中に終わったので、歌楽山森林公園方面へ観光に行きました。
磁器口
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まずは昔の重慶の町並みが保存されている磁器口へ行きました。
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まずは彼女と記念撮影 ・・・ パチリ
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彼女は顔がツルリとしており、これが所謂、
重慶美人
なんだと思います。
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ここで舌が痺れて美味しいワンタンの昼食を摂りました。
私は中辛、彼女は激辛 ・・・ 重慶人ですから。
渣滓洞
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磁器口から山のほうに登っていくと渣滓洞があります。
入場料は無料です。
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渣滓洞は監獄で、国民政府の政治犯収容所でした。
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ここに多くの革命烈士(中国共産党員)が収容されており、そのほとんどが殺されたらしいです。
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建物内には拷問の道具や革命烈士の写真が展示されていました。
白公館
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渣滓洞から更に山のほうに登っていくと白公館があります。
入場料は無料です。
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白公館も監獄ですが、渣滓洞より位の高い人物が収容されていたようです。
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1943年に中美合作所第三招待所と改名され、政治犯収容所として機能していました。
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2010年11月27日は何かの記念日だったらしく、革命烈士の追悼行事が開催されていました。
歌楽山
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白公館のすぐ近くに、本日の主目的である歌楽山の登山口があります。
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登山口で芋ではないのだけれど、焼きイモみたいな食べ物を買いました。
登山途中の休憩で食べたら、皮を剥くと中身はカボチャのような黄色で美味かったです。
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登山口から頂上まで、写真のような石段が延々と敷き詰められており、全部で1,800段以上あったと思います。
「こんなによく造ったな」と感心しました。
ブルトーザなどの建設機械がない時代に万里の長城を造った民族ですから、こんなの朝飯前なんでしょうか???
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既に晩秋で気温が低いにもかかわらず、途中で汗が出てきます。
よい運動になりました。
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帰りはロープウェイに乗って絶景を眺めながら下山しました。
やはり山の景色は上からみたほうが壮大で、帰りにロープウェイに乗ったのは正解だったと思います。
ちなみにロープウェイ乗車料は10元でした。