「あと1時間後にロサンジェルスに向けて自宅を出発します。
目的は旅行です。
成田は夕方発で、帰国は18日の予定です。
それでは梅雨でうっとうしい日本を離れて、青空の広がる夏のカルフォルニアへ行ってきます〜!!!」
ということで、2000年6月10日〜18日の9日間ロサンジェルスへ遊びに行きました。
2000年6月10日(1日目)
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旅行準備
前日まで仕事の関係で準備できなかったので、朝早く起きてアタフタ準備しました。
持って行くのは現地でインターネット接続するためのリブレット50や、いつも使っているHP200LXなどです。
サングラス,帽子、あと何が必要だろう...ともかくガサガサ詰め込みました。
旅行者英会話ブックやいつも使っているナイロンアタッシュも準備しました。
成田空港に到着してしばしラウンジで休憩しました。
あ〜あ、疲れた。
ビールでも呑もう!!!
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成田空港出発
18:30、どうせ国際便は1時間は出発が遅れるさ...とギリギリ搭乗手続きしたら「もう最後のご案内です」とのことで、ほぼ予定通りに離陸しました。
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機内
マレーシア航空の激安チケットだったのですが、マレーシア航空のエコノミーって結構マシです。
1人に1台ずつ座席にTFT液晶モニタが付いており、このモニタで映画を観たり、音楽放送を聴けます。
おまけにエンターテェイメントチャンネルでテレビゲームができます。
ゲームの内容は昔懐かしいファミコンのゲームでちゃんと任天堂と出る「マリオ」「上海」などです。
ですから、長い長い機内時間を飽きずに過ごすことができました。
この画面のリモコンの裏側は電話器になっており、クレジットカードを読ませて国際電話できるようになっています。
座席は国際線で唯一残った喫煙席を希望しましたが、「喫煙席は昨日で廃止されました。全席禁煙です。」でガックリでした。
金曜日出発にすれば良かった。
機内食は夕食と朝食が出ました。機内食ですから高い評価は出ませんが、マアマアだったです。
何にもしないうちに2食も食べて少し太ったかが心配です。
飛行機は予定時間を1時間も早くロサンジェルスに着いてしまいましいた。
たぶん気流にうまく乗ったと思われます。
その代わり、機内が度々大きく揺れる恐怖の飛行でした。
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ロス空港到着
飛行機は早く着いたのですが、税関通過に時間を取られ約3時間もかかりました。
毎年、税関通過時間が伸びています。
もっと素早い処理をロス空港にお願いしたいです。
通関後、やっとタバコが吸えました。
クラクラときました。
ロス空港を出ると、カラッと晴れたカルフォルニアの青空です。
梅雨でうっとうしい日本の皆様に申し訳ないです。
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ホテル到着
Torrance Plaza Hotelに宿をとりました。
ホテルに着いて早速、リブレット50のセッティングをしてインターネット接続しました。
ホテルの電話器にはデータ通信用のモジュラージャックが出ており、こことリブレットに挿入したモデムカードを接続します。
泊まったホテルは市内電話は無料なので、インターネット接続し放題です。
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その後
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ロサンジェルスではかなり大きなパソコンショップである「フライズ」へ出かけました。
本日は品定めだけでした。
SONYのUSB接続の外付けCD-RWドライブが198ドル,ロジテックのトラックボールが78ドル,キャノンのF2710フィルムスキャナ(APS対応)が548ドルなど、日本より絶対安いです。
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マンハッタンビーチに出かけ、サーフィンしているのを見ました。
砂浜ではビーチバレーのコートがいくつもあり、ビキニのお嬢さんが楽しみです。
ここでは釣りもできるみたいでした。ここで何にも考えずに一日ボーとしているのもイイです。
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地ビール店へ行き、ビールパーティをしました。
いろんな種類のビールがあって、食べ物はイタリアやメキシコ料理でおいしかった。
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帰りに「ラッキー」というスーパーによってビール1ダースとツマミ少々を買いました。
カルフォルニアにバドは合います。おいしいです。
2000年6月11日(2日目)
朝9時にホテルを出発してニューポートビーチに向かいました。
ここでお目当てのヨットクルーズをしました。
途中「ミツワ」(昔は「やお半」)という日本人向けスーパーに寄ってお弁当を買っていきました。
ヨットはダイニングなどができる30フィートくらいの大きな船でした。
私を入れて3人で乗船しました。
船長1人+クルー1人+乗客1人(私)です。
ヨットに乗るのは生まれて初めてです。
空は快晴、風も適度なノンビリクルージングにピッタリの天候でした。
ニューポートビーチは奇麗なリゾートハウス,ホテルなどがある高級リゾート地です。
10時過ぎに乗船し17時過ぎまでクルージングしていました。
ニューポートビーチを出発した直後は湾の中なので、波もなく全然揺れず、極楽・極楽でした。
しかし、湾を離れたとたん船は大揺れし立っているだけで大変でした。
ひょっとして船酔いするんではないかと心配しましたが、2時間くらいで体が慣れ、ビールを呑んでお弁当を食べたら、もう完全に揺れが体に馴染んでいました。
ビールを呑んで眠くなったので1時間ほど昼寝をしました。
クルージング途中でブイに寝そべっているシーライオン(アザラシ)くんを見ましたが、それ以外はただただ広がっている青い空とエメラルド色の海ばっかりです。
何にもすることがないのがクルージングだと理解できました。
心が落ち着きノンビリできます。
船長とクルーも友人なのですが、彼らは操縦で結構動き回っていました。
これはこれできっと楽しいのでしょう。
船上でいただくお弁当とビールは格別です。
カルフォルニアの晴れていて強烈な太陽があるが空気は乾燥していて涼しい風が、食事を美味しくしてくれます。
お弁当はアボガド入りの巻寿司でしたが、寿司にアボガドって意外に合うんですね。
食感は完全にトロです。
目を閉じて食べると絶対にトロと間違います。
と言うことで楽しい1日でした。
日に焼けまいと注意していましたが、それでも少し焼けてしまいました。
ところで、日本の天気はは毎日悪いのですね。
気の毒に思います。
こちらでは晴しかありません。
2000年6月12日(3日目)
本日はレンタカーの運転練習を兼ねてショップ巡りをしました。
運転は友人が、ナビゲータは私がやりました。
運転者は道路を左折する時に車線を間違えそうになります。
間違って左に入ったら正面衝突しますのでアブナイ・アブナイ。
ナビゲータは、借りてきたGPSナビとトーマスマップと感で完璧なナビゲートのつもりです。
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デルアモ・ファッション・センター
ここまで行ったのですが、この中へは入らず近くのトイザラスへ行きました。
アメリカではまだPS2が売っていないのですね。
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HuntingtonのOffice Depot
GPSナビにOffice Depotをサーチさせると、Huntingtonが検索できたのでここへ行ってみました。
25マイルくらいなので近いのかなと思ったら、あちこち道をさ迷って結構時間がかかりました。
GPSナビは正確な案内をしてくれるのですが、我々が曲がる交差点を行き過ぎてしまったりの結果です。
運転者が「前に行ったのがここだったような気がする。」に騙されて行ったのですが小さい店でガッカリしました。
運転者は前に行ったのはここではないと気が付きましたが、後の祭り。
一応お店に入りました。文具関係とコンピュータ関係の商品がありました。
ロジテックのトラックボールが安かったので買いました。
Logitech TrackMan MarbleFXと言うもので59.99ドルでした。
日本で買うよりはかなり安いと思います。
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Huntingtonビーチ
先のショップのナビで疲れたので、Huntingtonビーチへ行って昼食にしました。
Huntingtonビーチはどうもサーフで有名らしいのです。
街も奇麗でした。
昼食は軽くと言うことでサンドイッチを食べたいと思い、お店に入ってメニューを見たら「ハリ・ハリ」というのがあって何だかよく判らないので頼んでみました。
そうしたら、魚の白身のサンドイッチでした。
「ハリ・ハリ」というのは魚の名前ではなかったかと推測しています。
サンドイッチは美味しかったのですがフライドポテトまで付いてきて量が多すぎたです。
夕方までお腹が膨らんだままでした。
全然軽食になっていない。
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ロングビーチのOffice Depot
先のOffice Depotは場所が違ったということで、こちらへ行きました。
ここも運転者が思っていた場所ではありませんでした。
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トーランスのBest buy
家電屋さんです。
ここでパーソナルビデオレコーダーを見つけました。
どうも「TIVO」というものらしいです。
ハードディスクが27GBあり、ビデオ・音声をハードディスクに30時間分記録します。
値段はマグナボックスとSONYが399ドルでパナソニックが499ドルでした。
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トーランスのOffice Depot
やっと運転手がイメージしていたOffice Depotにたどり着きました。
なんと最初に訪れたデルアモ・ファッション・センターのごく近くでした。
人間の記憶力はあてになりません。
ここでハンディGPSが売られていました。
Garmin社製で eTrexが 119.99ドル,GPS12が 99.98ドルでした。
いずれも日本で買うよりはかなり安いです。(日本では eTrexが 20,000円程度,GPS12が 27,000円程度します。)
と言うことで、本日はただ疲れただけの1日でしたが、自分達だけでドライブしたので、感覚的には充実したような気になりました。
2000年6月13日(4日目)
今日はユニバーサルスタジオへ行ってきました。
ロスはもう何回も来ているのに観光旅行するのは初めてです。
チャイニーズシアターすら行ったことがありません。
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ターミネータ2
貸し出された3Dメガネをかけてショーを観ます。
実物の人間の演劇と3Dシアターが上手くリミックスされたショーです。
特に3Dシアターがスゴイ!! ターミネータ2で出ていた何にでも変身できる水銀みたいなロボットが、突然形を変えて自分のほんの目の前まで攻めてきます。
すごくリアルで本当に襲われそうに感じてしまいます。
近くで見ていたオバサンが恐怖の叫び声をあげていました。
水銀みたいなロボットがカチカチに凍らされ破壊されて、飛び散ると同時に、こちらにも本物の水しぶきが飛んできます。
これはスゴイですので、これだけ見ただけで元(入場料)がとれます。
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バック・ツー・ザ・フィーチャー
デロリアンでしたっけ、この映画に使われた自動車に乗り込むと、その自動車と一緒に空を飛びます。
ビルの間をすり抜けたり、火山の火口に向ったりとハラハラ・ドキドキになります。
これはシミュレーションライドそのもので、自動車は乗った位置に居るままになっているのですが、360度に広がる眼前の映像とそれに同期した自動車の揺れで空を飛んでいると錯覚するのです。
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ジュラシック・パーク
ボートでジュラシック・パークを探検します。
あちこちで恐竜が見えます。
映画にあった電源室に入ると、バチバチと電気火花が飛びっ散ってそこに恐竜が襲ってきます。
やっと逃げ切ると、ボートは30メートル位まっ逆さまにプールに落ちます。
当然ながらボートの乗員全員は体中ビショビショになって終わります。
カメラは誰かに預けておきましょう。
水にぬれてしまいますよ。
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バックドラフト
最初は退屈な説明映像から始まります。
それが終わると別室に行かされます。
工場のプラントの中です。
ガス漏れが発生し、突然、大爆発と火災が発生します。
これは映像ではなくて本物の火です。
部屋中かなり暑くなります。
火に囲まれて絶対絶命になった頃、ショーは終わります。
生きていて良かった!!!
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ウォーター・ワールド
これは本当の人間がショーをやります。
映像ではありません。
ショーの前に観客席に座りますが、席には無印,青,緑があります。
緑はハンディキャップ専用席で、青には意味があります。
知らないで座った人は大変です。
青=水色
そうです。
青の席に座った人はショーの間に水がかかっても文句を言いません...という席なのです。
そう言えば、席には「水がかかります。」という意味の英語が書かれています。
でも、普通はそんなのには誰も気が付きません。
案の定、青の席に座った人は終わるまでにビショビショになります。
ショーは海賊との戦いで、ここでも途中でオイルタンクが爆発して本物の火が燃え盛ります。
最後は、何でかよくわからないけれど空からプールに飛行機が墜落してきて、この水しぶきで観客はまたまたズブぬれになります。
これでもアメリカ人はジョークと笑っているんです。
日本で同じショーをやったら観客が怒るのではないか???と思います。
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スタジオ・ツアー
バスに乗ってスタジオ見学します。
途中、キンゴコングに襲われたり、大雨になったり、地下鉄で地震が発生し火災が発生して、命カラガラ逃げ出します。
20〜30分かかります。
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ニコロデオン
アメリカで幼児に大人気のニコロデオンのキャラクターものです。
ニコロデオンは日本のCS衛星放送の子供向け番組にあったと思います。
キャラクター達のマジックショーです。
ここでも水しぶきをかけられます。
私が見たショーは以上です。
他にもショーがあります。
私の感想は「ユニバーサルスタジオのキーワードは水と火とみた。」です。
これから行かれる予定の方は、くれぐれも正装やオシャレ着はやめましょう。
Tシャツと短パンで行くように。
ズブぬれになりますから。
2000年6月14日(5日目)
ホテルを8時前に出発して、サンディエゴにあるシーワールドへ行ってきました。
ロスから200Kmありますが、フリーウェイをコンスタントに時速120Km以上で走行するので1時間半くらいで到着しました。(長山さん、アメリカはあなたのようなカー・スピード・マニアにお奨めです。)
ここではユニバーサルスタジオと違って、日本人はあまり居ませんでした。
少なくとも、朝9:30に到着している日本人は我々だけでした。
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スカイタワー・ライド
クルクル回りながらシーワールド全体を展望できる、展望タワーです。
まず、これに乗って場内の状況を把握しました。
これとスカイ・ライド(ケーブルカー)をセットで買うと安いということで券を買ったら、スカイ・ライドは強風でクローズされていました。
返せ!!!スカイ・ライド代。
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バード・ショー
よく訓練されたイーグルとか、赤や青の鳥が我々観客席のごく近くを飛び回ってショーをしてくれます。
音楽や音に合わせて動きます。
このショーは1日に2回しかないのです。
たぶん、鳥さんがお腹がすいている時でないと言うことをきかないからだと思います。
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ShipWreck Rapids
橋の上から見ると丸いタイヤの上に座席を付けたようなボートに皆楽しく乗っている。
ぜひ我々も乗ってみよう!!!と思い行きました。
途中、係りのオジサンが(たぶん私が手に提げていたカメラを見て)「ご注意ください。」と言われたので、悪い予感がしました。
乗ってみてわかりました。
最初は楽しくボートは動き出すのですが、途中で悪ガキの水鉄砲攻撃(1回25セントで水鉄砲が放射できるのです。)を受け、それを最小限の被害に押さえたと思ったら最後にボートは滝をくぐるのです。
Tシャツからパンツまでズブ濡れになりました。
カメラは幸いバッグにしまい込んだので無事でした。
終わって出ると、目の前にTシャツ屋さんがあるのです。
よく出来てます。
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シャム・ショー
巨大なシャム(シャチだと思う。)の曲芸です。
日本でよくあるイルカ・ショーのシャム版です。
巨大な体をジャンプするので、すごい迫力ありました。
手を挙げている人間とシャチの大きさを比べてください。
すごくシャチが大きいのが判りますね!
でも、でもですよ!!!
巨大な体でジャンプ→大きな水しぶきがあがる→観客にかかる
で、前方に座っていた観客はここでもズブ濡れにされます。
座る席に注意しましょう。
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スポーツ・ラグーン
水上スキーのショーです。
水上スキーでの曲芸を見せてくれます。
これも迫力あります。
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Pirates 4-D
3Dメガネをかけて楽しむシアターです。
3Dはわかるけど何が4Dなんだ??
映画の中でウンチをかけられたり、コウモリに襲われたり、落とし穴にはまったり、水をかけられたりというシーンで、観客のイスに仕掛けられた機構により、水がかけられたり、空気を吹きかけられたり、イズが振動するのです。
ここでも、すこし水びたしになってしまいます。
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Sea lion and Otter Show
アザラシとオットセイのショーです。
なぜかイタチが出てきてショーをFoolにします。
演劇風のショーで見ていて面白いです。
アメリカ人は面白い場面で直ぐに笑えますが、私は頭の中で翻訳して日本語で理解するので、彼らが笑い終わった後に笑えます。
少し自分でも不気味だった。
シーワールドを15時に引き上げ、サンディエゴのダウンタウンへ行きました。
車窓からの観光だけです。
ダウンタウンで降りるのは勇気がいるので止めました。
時間が余ったのでアメリカ/メキシコ国境を越えてみようと思い(サンディエゴからは10Kmくらいで国境です。)、ティファナへ行ってみました。
ドライブする道を見ながら、「この道路がアメリカの悪者がメキシコに逃げ込む道なんだ。」と感激していたりして!!!
国境近くの駐車場に車を停め、歩いて国境を越えました。
今まで飛行機や船で国境を渡ったことがありますが、歩いて国境を越えるのは初めてです。
ボートピープルになったみたいな心境でした。
ティファナに入るのに何にもチェックありませんでした。鉄の門を2回くぐると、そこはもうメキシコでした。
ここがアメリカとメキシコの境界線上です。
橋を渡ってティファナの中心部へ向かうと、とたんに「マネー」(金をくれ!),「チューインガム買って」の子供達の攻撃に会います。
身なりをみると貧しそうでした。
そして町もゴミゴミして汚かったです。
特に買いたいものもないので、屋台のレストランでビールとジュースを頼みました。
そうすると頼んでもいないタコスが出てきました。
ビールもタコスもおいしかったです。
まだ、腹痛にはなっていないので大丈夫だと思います。
全部で2ドル50セントだったので安かったです。
メキシコへ渡ったのはいいけれど、どうしてアメリカに戻ればよいのかわかりません。
とりあえずアメリカ側のイミグレーションへ行って、パスポートを見せたら、簡単にアメリカへ入れてくれました。
パスポートに日本からアメリカへ入国した時の申告書をはさんでおいたのがよかったのかもしれません。
途中レストランへ入り、ホテルへ帰り着いたらもう23時頃。
よく考えたら飛行機のリコンファームをするのを忘れていました。
すでに帰国便72時間前を割り込んでいるので急がなくてはなりません。
マレーシア航空のロサンジェルス営業所にかけてみたら、すでにクローズしていました。
仕方ないのでマレーシア航空日本支店の電話番号をインターネットでサーチし、日本へ国際電話しました。
ここでリコンファームできました。
アメリカから日本への国際電話は安いし、なにより日本語で話せるのが一番です。
2000年6月15日(6日目)
今日は私本来のツーリスト・スタイルに戻りました。
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アナハイムのフライズ
アナハイムのディズニーランドではなくて、コンピュータ・家電ショップのフライズ・アナハイム店へ行ってきました。
ここがフライズでは一番大きいというので行ってみた訳です。
巨大な平屋建ての建物に商品がゆったり並べられています。
品数も多くてハンディGPSはGarmin社の他にマゼラン社の製品もありました。
外部GPSアンテナやPC接続ケーブルなどのオプションも全て売っていました。
ただし、値段がOffice Depotのものより若干高いので、ここで買うのはやめました。
例えば、Garmin社のGPS12はここでは169.99ドル(Office Depotでは99.98ドル)です。
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CAL state University Pomona
カルフォルニア州立大学ポモナ校へ行きました。
なぜか kaze.comサーバはここにあります。
UCが一期校とするとCAL stateは二期校に相当するそうです。
CAL stateはカルフォルニアに10校以上あり、学生数は30万人いるのではないかとのこと。
すでに学校は夏休みなのですが夏季講座が開かれており、なぜか日本人学生が多かったです。
この日本人学生は日本企業(リコー,JRなど)から送り込まれた研修生だそうです。
ここは文科系の学校らしいのですがオブジェクト指向言語アプリケーション開発・研究をやっており、そのレベルは全米1だそうです。
コンピュータが工学系というのは、アメリカでは一昔前の話で、現在コンピュータ利用技術が注目されるようになると、例えば経理処理の専門家がオブジェクト定義してプログラミングするほうが使えるソフトができるのです。
こういうことを研究しているようです。
大学生協へ行って「Academic year Planner 2000-2001」カレンダーノートと「CAL Poly Pomona」ロゴ入り大型ウォレットを買いました。
カレンダーノートはアカデミック・イヤーということで、2000-7/31〜2001-8/19 までのプランが書き込めるようになっています。
大型ウォレットはパスポートやクレジットカード,現金を保管するのにいいかなと思って購入しました。
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泊まっているホテル近くのOffice Depot
前に知らずに遠いハンティントンのOffice Depotまでドライブした訳ですが、泊まっているホテル(Torrance Plaza Hotel)のごく近くに同じ店がありました。
笑い話です。
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その他
本日のツーリング中になぜか測定器を3台も入手しました。(中古ですが。)
テクトロニクスの波形・ベクトル解析モニタスコープ,テクトロニクスNTSCテレビジョン・ジェネレータ,リーダー電子NTSCパターン・ジェネレータです。
いずれも新品価格はかなり高そうな測定器です。
私はこれで自宅に来ているケーブルテレビのプロテクション信号の解析をやろうかと思っています。
こういう物を入手してニコニコしているのは、やはり私は普通のツーリストじゃないんだろうなと思ってしまいます。
どうやって日本の税関を抜けようか...と心配していたりして。
2000年6月16日(7日目)
日程的に最後の自由な1日となりました。
思い残しのないようにショップ巡りをしました。
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サーキット??
ここは家電店です。
トーランス空港近くです。
店内をいろいろ見てみると、今まで行ってみた店と一番違うのはオーディオ関係の品揃えが豊富でした。
ボーズやポーク・オーディオのスピーカが安かったです。
ちなみにガーンときたのはボーズ301スピーカ(自宅で使っている物と同じです。)がたったの149ドルです。
ええっ!、私は日本で5万円位で買ったのに...よくよく聞いてみると、1個149ドルでした。
ですから2個(1ペア)では3万円以上になるのでヤレヤレ!!! それにしても安いです。
日本で最新型のボーズ??(コーンに補強のリブが入った物)が1個49ドルでした。
これも日本より絶対安いです。
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トーランス空港近くのOffice Depot
今回2回目の来店です。
もちろんハンディGPSを買うためです。
デザインと表示の面白さからはeTrexですが、機能はGPS12だし、どちらを買うか悩みましたが、よく考えたらeTrexは119.99ドルでGPS12は99.98ドルで両方買っても220ドル程度なので、日本でGPS12を1台買うより安い、両方買ってしまえ!...と言う訳でレジへ両方の買物票を持って行きました。
全く日本人的な買い方です。
しばらくして、eTrexはあったがGPS12はないと言われ、結局eTrexだけが買えました。
レジでZIPコードを聞かれたので「3,4,3,0,8,2,2」と言ったらレジ嬢が「はぁ???」と言うことになり「from Japan」と言ったら理解してもらえました。
きっと保証登録をするんじゃなかったかと思います。
近くのコーヒーショップを行ってアイスド・コーヒーを飲みながら、試してみました。
簡単にGPS衛星4個を捕捉しましたので、かなり感度が良いです。
衛星を4個捕捉すると誤差が4m(4メートルです。表示切替でメートル,マイル表示が選択できます。)に表示されました。
分解能も十分です。ポイント表示させると緯度・経度が絶対値で表示されます。
表示を変えると方角と進んでいる速度を表示する画面になります。
車に乗りながら計測してみると(そうです。車の中でも前に乗って座った位置で見ても衛星を捕捉できるくらい感度が良いです。)、自動車の速度計とeTrexの速度表示はほぼ同じ値を示しました。eTrexは各表示がアニメーションとなっているので面白いです。
例えば、ポイント記憶させるとオジサンが旗を持ってきてここで良いですか?と聞いてきます。
ペンダントタイプ(ネックストラップも附属しています。)で防水型なので、ヨットなどのシップスポーツをする人に良いのではないかと思います。
出発地をポイントしておけば、船に乗っている途中で方向を見失っても、元の場所までナビゲートしてくれます。
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TARGET
大型スーパーです。
ここでGPSのeTrexにピッタリのソフトケースを見つけました。
サムソナイト製の携帯電話パンツです。
素材がウエットスーツのような伸びるものです。
ですから、少し小さいサイズを買ってeTrexには
かせる感じ、すなわちパンツのようにはかせるのです。8.88ドルでした。さっそくすぐに使いました。
ここではその他、土産物の類いを買いました。
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CompUSA
ここはギャレリア・ショッピング・センターの近くにあります。
映画館もたくさんありました。
CompUSAは、私が初めてアメリカへ来た時に行った懐かしいコンピュータ・ショップです。
昔は新鮮に思いましたが、今はフライズなどが勢力あるので、入っても感動しなくなりました。
私は世界中のどこへ行っても電気屋,コンピュータ店,日曜大工店ばっかり行っているので、どこの国でも観光旅行したことがなかったのですが、今回は2日ばかり観光しました。
観光は2日も行けば十分ですね。
ショップ巡りは楽しいですよ!!!
2000年6月17〜18日(8〜9日目)
とうとう帰国日になってしましました。
荷造りをしましたが、一杯買ったものがあるので全然バッグに入らない。
そこで、またまたOffice Depotへ行ってもう1個スーツバッグを買いました。
激安の19.99ドルのにしました。
ここにお土産類だけを入れました。
時間が余ったので、また、マンハッタンビーチのフライズへ行って時間を潰しました。
6月17日14:40ロス発だったのですが、少し遅れて15:10頃飛行機が飛び立ちました。
それからは長い長い飛行時間約11時間かかって、6月18日18:20に成田に到着しました。
入国検査・税関を通り抜けたら19時頃になりました。
ここで、やっと念願のタバコが吸えました。
やはりクラクラときました。
2個のスーツバックのうち、衣類などが入ったバッグをABC宅配に預け、お土産バッグだけを手持ちで帰りました。
成田空港20:08の京成スカイライナーに乗り上野で降りて日比谷線の各停で帰りました。
22時ころに自宅に着きました。
自宅に戻ってフロに入ってからビールを呑んだら、さっきまでの眠気が取れ、目がランランとしてきました。
そうです。時差ボケ(日本の0時はロスでは朝8時なんです。)で寝れなくなりました。