2000年6月10日〜18日

「あと1時間後にロサンジェルスに向けて自宅を出発します。 目的は旅行です。 成田は夕方発で、帰国は18日の予定です。 それでは梅雨でうっとうしい日本を離れて、青空の広がる夏のカルフォルニアへ行ってきます〜!!!」
ということで、2000年6月10日〜18日の9日間ロサンジェルスへ遊びに行きました。

2000年6月10日(1日目) 2000年6月11日(2日目)

朝9時にホテルを出発してニューポートビーチに向かいました。 ここでお目当てのヨットクルーズをしました。 途中「ミツワ」(昔は「やお半」)という日本人向けスーパーに寄ってお弁当を買っていきました。

ヨットはダイニングなどができる30フィートくらいの大きな船でした。 私を入れて3人で乗船しました。 船長1人+クルー1人+乗客1人(私)です。 ヨットに乗るのは生まれて初めてです。 空は快晴、風も適度なノンビリクルージングにピッタリの天候でした。

ニューポートビーチは奇麗なリゾートハウス,ホテルなどがある高級リゾート地です。

10時過ぎに乗船し17時過ぎまでクルージングしていました。 ニューポートビーチを出発した直後は湾の中なので、波もなく全然揺れず、極楽・極楽でした。 しかし、湾を離れたとたん船は大揺れし立っているだけで大変でした。 ひょっとして船酔いするんではないかと心配しましたが、2時間くらいで体が慣れ、ビールを呑んでお弁当を食べたら、もう完全に揺れが体に馴染んでいました。 ビールを呑んで眠くなったので1時間ほど昼寝をしました。

クルージング途中でブイに寝そべっているシーライオン(アザラシ)くんを見ましたが、それ以外はただただ広がっている青い空とエメラルド色の海ばっかりです。 何にもすることがないのがクルージングだと理解できました。 心が落ち着きノンビリできます。 船長とクルーも友人なのですが、彼らは操縦で結構動き回っていました。 これはこれできっと楽しいのでしょう。

船上でいただくお弁当とビールは格別です。 カルフォルニアの晴れていて強烈な太陽があるが空気は乾燥していて涼しい風が、食事を美味しくしてくれます。 お弁当はアボガド入りの巻寿司でしたが、寿司にアボガドって意外に合うんですね。 食感は完全にトロです。 目を閉じて食べると絶対にトロと間違います。

と言うことで楽しい1日でした。 日に焼けまいと注意していましたが、それでも少し焼けてしまいました。 ところで、日本の天気はは毎日悪いのですね。 気の毒に思います。 こちらでは晴しかありません。

2000年6月12日(3日目)

本日はレンタカーの運転練習を兼ねてショップ巡りをしました。 運転は友人が、ナビゲータは私がやりました。 運転者は道路を左折する時に車線を間違えそうになります。 間違って左に入ったら正面衝突しますのでアブナイ・アブナイ。 ナビゲータは、借りてきたGPSナビとトーマスマップと感で完璧なナビゲートのつもりです。 と言うことで、本日はただ疲れただけの1日でしたが、自分達だけでドライブしたので、感覚的には充実したような気になりました。

2000年6月13日(4日目)

今日はユニバーサルスタジオへ行ってきました。 ロスはもう何回も来ているのに観光旅行するのは初めてです。 チャイニーズシアターすら行ったことがありません。
 

 

 

私が見たショーは以上です。 他にもショーがあります。 私の感想は「ユニバーサルスタジオのキーワードは水と火とみた。」です。 これから行かれる予定の方は、くれぐれも正装やオシャレ着はやめましょう。 Tシャツと短パンで行くように。 ズブぬれになりますから。

2000年6月14日(5日目)

ホテルを8時前に出発して、サンディエゴにあるシーワールドへ行ってきました。 ロスから200Kmありますが、フリーウェイをコンスタントに時速120Km以上で走行するので1時間半くらいで到着しました。(長山さん、アメリカはあなたのようなカー・スピード・マニアにお奨めです。) ここではユニバーサルスタジオと違って、日本人はあまり居ませんでした。 少なくとも、朝9:30に到着している日本人は我々だけでした。
 

シーワールドを15時に引き上げ、サンディエゴのダウンタウンへ行きました。 車窓からの観光だけです。 ダウンタウンで降りるのは勇気がいるので止めました。

時間が余ったのでアメリカ/メキシコ国境を越えてみようと思い(サンディエゴからは10Kmくらいで国境です。)、ティファナへ行ってみました。 ドライブする道を見ながら、「この道路がアメリカの悪者がメキシコに逃げ込む道なんだ。」と感激していたりして!!!

国境近くの駐車場に車を停め、歩いて国境を越えました。 今まで飛行機や船で国境を渡ったことがありますが、歩いて国境を越えるのは初めてです。 ボートピープルになったみたいな心境でした。

ティファナに入るのに何にもチェックありませんでした。鉄の門を2回くぐると、そこはもうメキシコでした。

ここがアメリカとメキシコの境界線上です。

橋を渡ってティファナの中心部へ向かうと、とたんに「マネー」(金をくれ!),「チューインガム買って」の子供達の攻撃に会います。 身なりをみると貧しそうでした。 そして町もゴミゴミして汚かったです。

特に買いたいものもないので、屋台のレストランでビールとジュースを頼みました。 そうすると頼んでもいないタコスが出てきました。 ビールもタコスもおいしかったです。 まだ、腹痛にはなっていないので大丈夫だと思います。 全部で2ドル50セントだったので安かったです。

メキシコへ渡ったのはいいけれど、どうしてアメリカに戻ればよいのかわかりません。 とりあえずアメリカ側のイミグレーションへ行って、パスポートを見せたら、簡単にアメリカへ入れてくれました。 パスポートに日本からアメリカへ入国した時の申告書をはさんでおいたのがよかったのかもしれません。

途中レストランへ入り、ホテルへ帰り着いたらもう23時頃。 よく考えたら飛行機のリコンファームをするのを忘れていました。 すでに帰国便72時間前を割り込んでいるので急がなくてはなりません。 マレーシア航空のロサンジェルス営業所にかけてみたら、すでにクローズしていました。 仕方ないのでマレーシア航空日本支店の電話番号をインターネットでサーチし、日本へ国際電話しました。 ここでリコンファームできました。 アメリカから日本への国際電話は安いし、なにより日本語で話せるのが一番です。

2000年6月15日(6日目)

今日は私本来のツーリスト・スタイルに戻りました。 2000年6月16日(7日目)

日程的に最後の自由な1日となりました。 思い残しのないようにショップ巡りをしました。 私は世界中のどこへ行っても電気屋,コンピュータ店,日曜大工店ばっかり行っているので、どこの国でも観光旅行したことがなかったのですが、今回は2日ばかり観光しました。 観光は2日も行けば十分ですね。 ショップ巡りは楽しいですよ!!!

2000年6月17〜18日(8〜9日目)

とうとう帰国日になってしましました。

荷造りをしましたが、一杯買ったものがあるので全然バッグに入らない。 そこで、またまたOffice Depotへ行ってもう1個スーツバッグを買いました。 激安の19.99ドルのにしました。 ここにお土産類だけを入れました。 時間が余ったので、また、マンハッタンビーチのフライズへ行って時間を潰しました。

6月17日14:40ロス発だったのですが、少し遅れて15:10頃飛行機が飛び立ちました。
 

それからは長い長い飛行時間約11時間かかって、6月18日18:20に成田に到着しました。 入国検査・税関を通り抜けたら19時頃になりました。 ここで、やっと念願のタバコが吸えました。 やはりクラクラときました。 2個のスーツバックのうち、衣類などが入ったバッグをABC宅配に預け、お土産バッグだけを手持ちで帰りました。 成田空港20:08の京成スカイライナーに乗り上野で降りて日比谷線の各停で帰りました。 22時ころに自宅に着きました。

自宅に戻ってフロに入ってからビールを呑んだら、さっきまでの眠気が取れ、目がランランとしてきました。 そうです。時差ボケ(日本の0時はロスでは朝8時なんです。)で寝れなくなりました。