北京で24年のタイムカプセル開ける (2010年3月)
天壇公園北門から虎坊路の道は、24年前 (1987年頃) に何度も散歩した路なので、土地勘ができていました。 今回、超久しぶりに歩いてみました。
昔と大きく変わっていませんでした。 懐かしい下町の光景が残っていました。 ホッとしました。
こういう路は観光地ではないので、一般の旅行者は知りません。 長く住んだ人でないと、わかりません。
写真は当時、前門飯店で記念撮影したものです。
前列左は
牡丹の絵で中国第一書家
と言われている
超有名
な
江河先生
です。 先生より、私のために描いてくれた牡丹の絵を頂戴しており、今でも大切に保管しております。
24年前に住まいにしていた虎坊路の前門飯店は前門建国飯店と名前を変えていましたが、昔の姿そのままに残っていました。 懐かしい。
左の写真は虎坊路です。 右の写真は24年前に北京シャブシャブを食った店です。
虎坊路から和平門に向かって行った所にある琉璃廟も24年前そのままの姿で残っていました。 和平門の近くには北京ダックで一番有名な「全聚徳」もそのままの姿で残っていました。(ここが総本店と思います。) ああ懐かしい・・・
懐かしい北京駅です。 24年前の記憶と変わりません。
北京駅の近くの建物も、そのまま残っていました。 ただし、門は閉鎖されているようです。
右の写真は24年前は建設中だった北京国際飯店です。 当時、こんな高い建物を竹の足場で作業していたことに驚きました。 また、鉄骨構造ではなく鉄筋構造で、日本だったらこの高さでは鉄筋というのはありませんよね。 地震があったら危ないと思います。