運命の2011年3月11日
、私は CA157 重慶→成田 直行便（上海で給油のため経由する。）で帰国途中でした。
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飛行機は上海へ定刻通り到着し、浦東空港で出国手続きをしてから飛行機まで戻ると、
なんと！！！欠航になっている！！！
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そうです。
重慶→上海 の機上で
東日本大震災
が発生して成田空港が閉鎖されたのです。
この時は事情がよく判らず戸惑いました。
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搭乗口で同じく困った顔をした日本のＪ社のＨさんが大地震のことを教えてくれました。
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出国手続きを取り消して、別便を取り直すと２日後（日曜日）の朝便しか予約できませんでした。
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こうなると上海で飛行機が飛び立てるまで待機するしかないです。
親切なＨさんは上海のホテルを紹介してくれ、一緒にハワード・ジョンソンというホテルまで行きました。
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こういう訳で初めて上海に２泊したのですが、次の日の土曜日（3月12日）が１日空いてしまいました。
そこで、Ｈさんの友人である林さん（台湾人）の家族と一緒に市内観光させていただきました。
不幸中の幸いとは、このことを言うのですね。
東方明珠塔の近くの広場
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浦東地区の東方明珠塔（テレビタワーで上海のシンボル）が見える河沿いの広場です。
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ここでスターバックスのコーヒを飲みながら広々とした景色を堪能しました。
豫園
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「豫園」は新天地地区にあって、明代に造られた400年以上の歴史を持つ古典庭園です。
上海随一の観光スポットです。
元々は大富豪の邸宅だったと聞きました。
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右の写真は「豫園」に向かう途中の街の風景です。
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「豫園」を散策し終わった後は、お目当ての豫園商城の中にある有名な小龍包屋「南翔饅頭店」へ行きました。
30分くらい待ってから店内に入れました。
パクッと食べると中からとってもおいしいスープが出てくるという不思議な食べ物でした。
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小龍包を食べ終わったら夜になったので、新天地ストリートへ行きました。
映画撮影のロケ地をそのまま街にした所と聞きました。
西洋風の建物が並んでいる町並みでとても綺麗な場所です。
バーでビールを頼んだら70元くらいと高かったです。
