中国皇帝の大きな務めに神へ祈祷がありました。
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従って、故宮を中心として南に天壇、北に地壇、西に月壇、東に日壇の4つの祈祷場所を置きました。
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それが現在の天壇公園、地壇公園、月壇公園、日壇公園なのです。
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日本人は有名な天壇公園しか行きませんが、これは中国の神に対してバチ当たりなのです。
4つを制覇してこそ、北京へ行ったと言えます。
天壇公園
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2010年3月13日に行きました。
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地下鉄5号線の天壇東門駅のA出口を出たら、目の前が天壇公園の東門ですが、ここからは入れてもらえません。
テクテクと北門まで歩きました。
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入場料は30元でした。
入場券を買う時に「工人証(身分証明書だと思います。)があるか」と聞かれました。
「ない」と返事したら30元取られました。
たぶん、我々は30元ですが、中国人はもっと安いのだと思います。
二重価格って、なんだかイヤですね・・・
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ともかく広々とした立派な公園です。
長くてゆったりとした階段を登ると祈年殿です。
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世界遺産の祈年殿を違う位置から撮影してみました。
私は1枚目と2枚目の写真が好みです。
3枚目は当たり前すぎて好みではないです。
地壇公園
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2010年3月20日に行きました。
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地下鉄2号線の擁和宮駅のA出口を出て北に 300m くらいです。
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入場料は2元でした。
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ここの礼拝壇は立派です。
月壇公園
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2010年3月21日に行きました。
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地下鉄1号線の南礼士路駅のA出口から出て、月壇公園までテクテク歩きました。
たぶん 3km くらい。
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入場料は1元でした。
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入ってすぐの所にあった公園案内図を見て礼拝壇の位置を確認しました。
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なんと!!!礼拝壇はテレビの放送塔に変身
していました。
きっと神のタタリがあるぞ!!!
日壇公園
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2010年3月21日に行きました。
入場料は免費(無料ということ)でした。
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朝陽門外大街で電脳徘徊した後に行きました。
朝陽門外大街から日壇公園まではすぐです。
とは言っても 2km くらいはありますが・・・
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24年前にも来ているのですが、記憶とは少し違ってました。
24年前は公園というより、文革で壊された残骸しかなかったように思いましたが、今は綺麗に修復されて、ちゃんとした公園らしくなっていました。
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礼拝壇の写真を撮ろうとしたら、春分のお祭りをやっており、歌謡ショーみたいなのをやってました。