Canon 8×32WP

双眼鏡愛好会 の掲示板の書き込みを見て「Canon 8x32WPってそんなにいいのだろうか?」と思いました。 実売価格をみると定価38,000円が半額以下で売っています。 「この価格では made in Japan ではないのでは?」と思い、調べてみましたが、「made in Japan」でした。 実際に覗いてみると結構マトモじゃありませんか。 どうしてもチェックしてみたくなり、そんなに悩む金額でもないので2001年8月4日に e-camera で買ってしまいました。 17,800円でした。

<スペック> この値段では珍しく made in Japan です。

ラバー外装は濃いグリーンでキャノンらしい色づけです。 上質です。

フォーカシングはダハ型の完全防水でありながら接眼可動式となっており窒素ガスが抜けないのか心配になります。 フォーカシング操作そのものはスムーズでシッカリしています。

 

これが付属品一式です。

接眼レンズキャップ、ストラップベルト、ソフトケースです。 これらの付属品の質は並み程度です。 さして不満はないが高級感もない。

肝心の性能評価です。

2001年8月8〜11日に沖縄へ家族旅行しました。 「Canon 8x32WP」もお供でした。 現地では「Canon 8x32WP」を浜辺や水上で使いましたが、やはり完全防水ということで安心して使えました。 ホテルに帰ってから水道水でジャブジャブ洗いましたが(塩分を取るため。)何ともなかったです。

それとホテルの部屋の温度は22度くらいで、そこで置いておいた双眼鏡は外に持ち出すと、35度を超える暑さと高湿度のため、一発でレンズが曇ります。 ところがしばらくして乾くと内部は何ともない訳で、ハードな使い方には完全防水しかないと認識したしだいです。

こんな使い方、完全防水でも6桁双眼鏡ではちょっとこわくて試せません。

値段が値段だけに、それほど気を使わなくてイイのはもう1つのメリットか。