DEGEN AC アダプタの製作

AC アダプタ自作の必要性



1号

  1. 2004年7月30日、 HARD・OFF 阪急大井町店で写真の KENWOOD / AC ADAPTOR W08-0656 を見つけました。 DC コネクタの形状はバッチリ合います。 出力電圧は 4.5V 600mA となっており、純正の 6V 300mA とちょっと違いますが、AC アダプタというのは定格電流で定格電圧となる設計になっており、定格600mA → 使用300mA なので電圧は 6V 近く出るのではないかと 都合良く 判断したのです。

  2. 残念ながら、DC 電圧の極性が「センタープラス」となっており、DEGEN ラジオが要求する「センターマイナス」と逆です。

  3. うまい具合にこの AC アダプタは六角レンチで4本のネジを外すとパカッと開けられるようになっています。 当然、DC 電圧の極性を AC アダプタの中の配線で変えてしまうのです。

  4. 早速、実行しました。 そして実際に DEGEN でラジオ放送を聴いて問題なく使えることを確認しました。 続いて、ニッケル水素充電池を DEGEN ラジオの機能を使って充電してみて、これもOKでした!



2号

  1. 2007年12月22日、ハードオフへ行って、できるだけ小さく軽く DC6V 300mA 以上が確保できるトランス式 AC アダプタを探しました。

  2. 自作と言っても、プラグを交換してフェライトコアを追加しただけです。

  3. 実際に使って良好に使用できました。 開放電圧は 8V だったので問題ないです。



3号

  1. 2007年12月30日、ドラえもんのポッケを探ってみたら、昔使っていた Tu-Ka 携帯電話の AC アダプタがありました。

  2. 自作と言っても、プラグを交換してフェライトコアを追加しただけです。

  3. 実際に使って良好に使用できました。 心配していた「スイッチング電源からの雑音」は AC アダプタ本体から離すと問題ないレベルでした。 超小型・軽量なので携帯にピッタリです!!!

  4. この AC アダプタを持ち運ぶ際は、このような文具の A7 ビニールケースを使っています。 中身が見えるし、簡単ファスナー付きなので具合が良いです。