2014年10月17〜18日 おおるり那須山荘
プロローグ
2014年10月17〜18日の1泊2日で友人達と那須高雄温泉にある「おおるり那須山荘」へ旅行しました。 残念ながら、男だけです。
格安温泉バスツアーで有名な
おおるりグループ
を利用しての旅行です。
項目
税込値段(円)
仕様
ホテル (1泊)
5,900円
夕食+朝食 込/バイキング方式
夕食ではお酒呑み放題/入湯税含む
高速バス
1,000円
往復でこのお値段!
なんと、往復のバス代+食事付き宿泊など全て合計しても
驚きの 6,900円!!!
1万円で3千円以上もお釣りがきます。 浮いたお金で現地オプショナルツアーやお土産漁りができます。
この値段なら、年に何回も気軽に旅行できてしまう〜〜
私の注目点は、埼玉越谷〜那須への交通費が片道500円と驚異的に安いこと。 安い旅館やホテルは探せば見つかりますが、問題はそこまで行く交通費が嵩んでしまうので、旅行するには決心が必要になります。 500円だと越谷から都心へ行く電車代と変わりません・・・決心は不要です。
ホテルに到着
[新越谷発] [千葉発] [横浜発] のバスに乗り込んだ乗客は那須塩原市関谷北にあるパーキングで乗換え、合流して [おおるり那須山荘] 行きのバスになります。
ここは
前回の塩原温泉旅行
で昼食を摂った農村レストランがあるパーキングでした。 懐かしいのでトイレを借りました。
[新越谷発] のバスは12時前、[千葉発] のバスは12時頃に、ほぼ予定通り到着しました。 ところが、[横浜発] のバスがいくら待っても来ない ・・・ 結局、12時30分過ぎにパーキング到着しました。
パーキングでは、横浜のバスが来るまでやることがないので、お茶をガブガブ飲んだいたら、またトイレを借りることになってしまいました。
結局、ホテル到着が大幅に遅れ、13時15分頃に到着しました。 ロビーではオレンジ色の着物を着た
オノコ女将
が出迎えてくれました。
ここのクラブで遊んじゃいけない・・・お化け屋敷か・・・と一瞬にして悟りました。
部屋はホテルの4階の426号室と427号室でした。 部屋の様子です。 なかなか綺麗な部屋です。
山頂付近のため、部屋のバルコニーから感動する綺麗な景色が観えます。 紅葉は七分程度でした。 この眺望だけでも価値ありです。
現地視察 (1日目)
マウントジーンズ・ゴンドラ
メンバーの一人が持っていた JAF カードで、ゴンドラ往復1,600円が1,500円に節約できました。
ゴンドラに乗って1,400mの見晴台まで行けます。 見晴台では冷たく強い風がビュービュー吹いて、とっても寒かったです。
宴会
17時より、楽しい宴会です。 バイキング形式で食べ放題・酒呑み放題です。 結構満足できる内容でした。
特に鍋料理まで付いているのに感激しました。 日本酒呑み放題・・・極楽!極楽!
カラオケ
遠路はるばる私のリサイタルにお越しいただき感謝申し上げます。 お客様は神様でございます。
この二人は友情出演です。 一人で歌い続けるのは疲れますからね〜〜
左は安全第一の
指差呼称おじさん
です。 体に染み付いているのか、歌う時も指差呼称やってます。 今日もご安全に〜〜
右は熱唱の顔上下運動で被写体ブレしてオランウータンみたい。
口顎ヒゲあたりソックリですな。 遺伝子の99%が同じですからね・・・
朝食
7時から朝食でした。 残念ながらお酒呑み放題ではありませんでした。 コーヒやジュースは飲み放題でした。
現地視察 (2日目)
ホテルからの帰りのバス出発は9:30です。 そして塩原のレストラン樵庵に立ち寄ってから13:00頃出発とのことでした。
ホテルに塩原からバスに乗ることを告げ、メンバーの一人のマイカーに乗って午前中、2日目の現地視察をしました。
朝食が終わってすぐ、8時頃にホテルを出発しました。
那須ロープウェイ
本来は1日目に乗る予定でしたが、強風のためロープウェイが運行休止だったのです。
年に3日程度しかない [雲ひとつない青空] [無風] だったのでラッキーでした。
やはり [晴れ男] の私が居ただけのことがありますね。
メンバーの一人が持っていた JAF カードで、ロープウェイ往復1,130円が1,020円に節約できました。
このロープウェイはデカいです。 111人乗りです。 バスみたいなものです。
ご覧のように凄い快晴でしょ! ・・・ ロープウェイの先にあるのは栃木県の最北端に位置する関東を代表する活火山 [茶臼岳] (別名 那須岳) です。
ロープウェイで9合目まで行けます。 あと少しで山頂 (標高1,915m) ですが、ヘルメットとガスマスクを持ってなかったので、1,750m地点で引き返しました。
つい先日あった御嶽山噴火 (2014年9月27日11時52分) の教訓からの自重です。 安全第一の指差呼称おじさんも居たし・・・
ロープウェイは20分おきにしか運行されず、ロープウェイそのものの撮影ができませんでした。 仕方ないので、乗り込んだモノレールの影を撮影しました。
下の3枚の写真は、同じ日に茶臼岳へ登った知り合いの方が撮影したものです。 我々は途中で下山しましたが、この方はグルっと一周回ったそうで、その時に撮影されたものです。 活火山ですからモクモクと煙(湯気?)があがっています。 素晴らしい迫力です。
源三窟
那須温泉へ行ったのに、なぜか?塩原温泉にある [源三窟] 視察です。
メンバーの一人が持っていた JAF カードで、見学料700円が600円に節約できました。
よき友は持つもんだね。
危険な洞窟に入るので、安全講習を受講しないと見学させてもらえません。 5分程度の源氏にまつわるウンチク話を聴かされました。
洞窟はほんの少しの距離しかなく、鍾乳石のツララもなく、少々期待外れでした。
洞窟を出ると、先程の入場券売り場のカーチャンが土産物売り場のレジに待ち構えているではないか!?
土産物売り場を出ると安全講習のトーチャンが挨拶するではないか!?
どうも、トーチャン・カーチャン夫婦の家族経営みたいです。
私はお姫様に変身してから、お殿様にお手々とられて先に進みました。
ケメ子のお手々つないでハイキング
です。
洞窟の中では武士達がお食事中でした。
エピローグ
17時30分頃、バスは新越谷に無事到着しました。 お疲れさま・・・リサイタルの地方興行は疲れます。
行きのバスでは大声でペチャクチャとウルサく、煎餅やミカンの匂いが充満してたまらなかったのですが、帰りのバスでは皆さんお疲れのご様子で、シーンとしてました。 私も一瞬ウトウトしたら、もう宇都宮までワープしていました。
写真はありませんが、温泉は [湯の華] が浮かんだ白い濁り湯でした。 温度は39度くらいでヌルイですが、長時間浸かっていれます。