acer AOA150 (Aspire One)

acer AOA150 をゲット！

HDD ストレージの NetBook が欲しかった！

2010年9月26日、NetBook の acer AOA150-Bc1 の中古を トレージャーファクトリー 北越谷店で、税込16,900円でゲット！しました。 6ヶ月保証付きです。 色は ゴールデンブラウン です。

2008年12月20日に発売開始されたモデルで、 2008年度 グッドデザイン賞 を受賞しています。

Web カメラ と Wi-Fi 内蔵 (IEEE802.11b/g) が取り柄です。

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状態チェック

1. 持ち帰ってチェック！チェック！
   
   
   • 保証書が入っていました。 これによると、購入店は我が家近くの 越谷レイクタウン の「さくらや」で、購入日は2009年6月と判りました。 中古ですが結構新しいです。 （2010年9月時点）
     
     
   • トレージャーファクトリー の6ヶ月保証も付いていて安心です。
     
     
   • キズなしで綺麗、付属品は全品完備、元箱あり、と全体的に非常に良いです。 有難いことに純正のソフトケースも付属していました。
     
     
   • 液晶表示は新品同様に明るいです。 ドット抜けや沸きはありません。
     
     
   • バッテリは死んでました。 充電すると AOA150 の充電ランプがフリッカします。
     
     
     • 購入してから設定のために毎日使っていたら、9月29日に充電ランプが点灯となり、突然充電できるようになりました。 バッテリに充電できる量も新品同様まで復帰しました。
       
       
     • 完全復活！ です。 いったい何だったんだろう？？？　直って良かった！！！
       
       
   • BIOS バージョンは 3.305 だったので、最新の 3.310 にバージョンアップしました。
     
     
   • OS/ソフト関連を初期化して良好であることを確認しました。
     
     
2. 以上より、ほとんど使われていない新品同様な良好なコンディションと判断できる逸品です。
   
   

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ソフトウェアの追加

• アプリケーションソフト
  
  
  1. FFFTP ・・・ 広く使われている FTP クライアントです。
     
     
  2. TeraTerm ・・・ 定番のターミナルソフトです。私のサーバには SSH が必要なので、SSH 対応版を入れました。
     
     
  3. JNote ・・・ マルチコードをサポートする軽量エディタです。現在、ネットで配布していないようです。
     
     
  4. メモ帳++ ・・・ [SJIS/CRLF] 以外に、CGI などでよく使われる UNIX 標準の文字コード [EUC/LF] のテキストも編集可能です。
     
     
  5. IME Watcher ・・・ IME ツールバーが邪魔なので、これを入れました。
     
     
  6. KINGSOFT Office 2010 ・・・ 超安い！ MS Office 互換ソフトです。使ってみて MS Office と間違うほど遜色ありません。
     
     
  7. KINGSOFT InternetSecurity 2011 ・・・ 無料ですが高速で軽量です。パワーに限界のある NetBook にピッタリです。
     
     
  8. Lhaz ・・・ 使いやすい圧縮・解凍ソフトです。
     
     
  9. KeyHoleTV ・・・ 海外で日本のテレビやラジオを視聴したくなったら、これ！です。
     
     
• その他
  
  
  • IE のお気に入りリンクを整えました。
    
    

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使ってみました

1. 大きさは A5 と B5 の中間で重さは 1.06kg
   
   
   • 外装色はゴールデンブラウンと言うと聞こえがよいですが、ハッキリ言ってウンチ色ですね。 悪くはないですけど・・・
     
     
   • 通常のノートパソコンのように重くて持ち運ぶのが辛いということはなく、気軽にカバンに放り込めます。 DELL mini9 と比べると横方向に少し長いです。
     
     
   • ワールドワイド対応 AC アダプタ (入力 AC100〜240V / 出力 DC19V 1.58A) が付属しています。
     
     
     • AC アダプタ自体は小型ですが、写真のようなビックリするような太い AC ケーブルが添付されています。 この AC ケーブルは ダイヤテック FCC60-03 に置き換えたほうが幸せになれます。 ミッキーマウス型コネクタです。
       
       
     • DELL mini9 の AC アダプタがそのまま使えます。 DC プラグの形状が同じで、出力電圧や電流などの定格が全く同じです。
       
       
2. ネットワーク接続には以下の方法があります。
   
   
   1. IEEE802.11b/g の Wi-Fi 内蔵で、家中どこでもフルリンクできています。
      
      
   2. 通常は Wi-Fi で使ったほうが楽ですが、有線の LAN コネクタもあります。
      
      
3. 必要なインタフェースコネクタが本体に付属
   
   
   • これくらいあれば普通には困らないでしょう。
     
     
   • フラッシュメモリ用スロットが2つもあります。
     
     
     • 左側に SD カードスロットがあります。 SD カードが奥まで突っ込めて外に突起が出ません。 これは意外と重要で、SD カードを HDD ドライブ同様に使えます。
       
       
     • 右側にメモリーカードスロットがあります。 All in One カードリーダ仕様で、SD, MMC, RS-MMC, MS, MS Pro, xD に対応します。 こちらに SD カードを挿入すると奥まで入りきらないので、カードリーダと使ったほうがよいです。
       
       
4. 光沢液晶画面
   
   
   • 実用的な 1,024×600 ピクセルです。
     
     
   • LED バックライト なので非常に綺麗です。
     
     
5. HDD か SSD か
   
   
   • DELL mini9 は SSD ですが、AOA150 は HDD です。 SSD は容量の問題はありますが高速、HDD は容量は十分ですが若干遅いです。
     
     
   • SSD は値段が高いしドライバソフトなどで（SSD 寿命対策として）遅延書き込み環境を整える必要があるので、現時点（2010年9月）では時期尚早な感じがします。
     
     

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システムバックアップ

1. いろいろ設定すると、SSD クラッシュなどで再度一から設定するのは大変です。 そこでパーティションを含めた SSD 丸ごとバックアップを作成します。
   
   
2. EeePC 4G-X の時に作成した システムバックアップ＆リカバリ の手順で USB 接続の HDD にシステムバックアップします。
   
   
3. 丸ごとバックアップですから、 OS の種類に関係なしにディスク全体イメージのバックアップ ができます。
   
   
   • ブート用リカバリメディア「128MB USB メモリ」を既に作成済みだったので、「バックアップ」手順だけの実行で済みました。
     
     
   • バックアップ先のディスクを USB 接続の HDD とします。
     
     
   • これで、いつでもバックアップ時点の状態に戻せます。
     
     
   • バックアップ（リストアも）に要する時間は15〜30分くらいです。
     
     
     • アプリ導入や設定の重要ポイントでバックアップを作成すると良いです。
       
       
     • やり直す時は、この時間で前の状態に戻せるので、時間の大幅な節約になります。
       
       
4. AOA150 はこの丸ごとバックアップが特に重要
   
   
   • なぜなら、AOA150 にはリカバリメディアが付属しないのです。 そうなら、どうやってシステムを工場出荷時に初期化するか？ ですが、AOA150 には隠しパーティションがあって、ここにリカバリ用のデータが入っているのです。 そしてリカバリは専用ソフトを使って実施します。 ある意味、簡単で便利です。
     
     
   • しかし落とし穴が！！！ HDD が故障して全くアクセスできなくなったら、元に戻す手段がなくなってしまうことになります。
     
     
   • しかし、丸ごとバックアップをしてあれば、HDD を交換して元に戻すことが可能になります。
     
     

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Windows10 Home/32bit をインストール

1. 概要
   
   
   • AOA150 には Windows-Xp Home がインストールされていますが、2014年4月9日に Windows-Xp サポート終了 となっています。
     
     
   • Windows-Xp Home のまま使い続けるとセキュリティなどの問題が発生するので、Windows10 Home/32bit に入れ換えることにしました。
     
     
   • デフォールトのメモリ 1GB ではかなり辛いので、これも増量します。
     
     
2. メモリ交換
   
   
   • AOA150 では [オンボード 512MB] + [DIMM 512MB] のメモリ構成で合計 1GB となっており、交換できるのは DIMM だけです。
     
     
   • CPU の N270 は最大でもメモリを 2GB しか搭載できず、[オンボード 512MB] があるがゆえに DIMM は 1GB しか実装できません。
     
     
   • DIMM 512MB → 1GB に入れ換えて、全体として 1.5GB になります。
     
     
   • ASUS EeePC 1000HA のメモリを換装した時に、元々実装されていた [1GB メモリ] が余りましたので、これを再利用します。
     
     
   • AOA150 の [HDD] [Wi-Fi] [メモリ] の交換には本体をバラバラに分解する必要があり、かなり面倒です。
     
     
   • 以下のサイトに分解方法が掲載されているので、参考にします。
     
     
     • Aspire ONE AOA150 の分解 (手順＆写真)
       
       
     • Acer Aspire one AOA150 分解＆ HDD 取り出し
       
       
     • acer AOA150-Bd1 解体 バージョンアップ xp〜win7 へ ・・・ 動画
       
       
3. Windows10 Home/32bit をクリーンインストール
   
   
   • ASUS EeePC 1000HA へ Windows10 Home/32bit をクリーンインストールする際に作成した [ブート可能な 8GB USB メモリ] を使いました。
     
     
   • 手順は ASUS EeePC 1000HA を参照ください。
     
     
   • 1時間程度でインストールが完了し、ドライバ類も自動的にインストールされ、正常動作しました。
     
     

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Windows10 Home/32bit でのエクスペリエンスインデックス

• WinSAT Viewer を使って相対的なパフォーマンスを表示してみました。
  
  
  • 使い方は WinSAT Viewer ページに書かれています。
    
    
  • 結果を見ると、本機はやはりプロセッサ性能が低いと判ります。
    
    
  
  

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仕様その他

1. ドキュメント
   
   
   • クイックガイド
     
     
   • ユーザーズマニュアル
     
     
2. 参考リンク
   
   
   • acer Aspie One Wiki に役に立つ情報が満載です。
     
     
   • Aspie One PukiWiki は分解方法などのハード情報が満載です。
     
     
3. 仕様
   
   

   仕様
   モデル名	AOA150-Bc1
   カラー	ゴールデンブラウン
   OS	Windows-Xp Home Edition SP3 → Windows10 Home/32bit にアップデート
   CPU	Intel Atom N270 (1.60GHz, FSB 533MHz, L2 cash 512kB)
   システムチップセット	Intel 945GSE
   ビデオコントローラ	Intel GMA950 (945GSE 内蔵)
   メモリ	1GB (512MB Onboard + 512MB soDIMM) → 1.5GB (512MB Onboard + 1GB soDIMM) に換装
   HDD	160GB
   ディスプレイ	8.9インチ TFT WSVGA 光沢液晶ディスプレイ LEDバックライト (1,024×600 ピクセル)
   Web カメラ	30万画素
   LAN	Realtek RTL8102E 10/100Mbps Fast Ethernet
   Wi-Fi	Atheros AR5007EG 802.11b/g
   AC アダプタ	30W ACアダプタ (100V-240V / 19V1.58A)
   バッテリ駆動時間	約3時間(3Cell)／2200mAh
   サウンド	ステレオスピーカ/マイクロフォン内蔵
   インタフェース	�@ SD カードスロット×1 (L) ※16GBまでのSDHCに対応 �A メモリーカードスロット(All in One カードリーダ)×1 (SD, MMC, RS-MMC, MS, MS Pro, xD 対応) (R) �B USB2.0ポート×3 (L×1,R×2) �C RGBアナログ出力ポート×1 (L) �D ヘッドフォン／スピーカー／ラインアウトジャック×1 (R) �E マイクロフォンジャック×1 (R) �F イーサネット(RJ-45)ポート×1 (L) �G AC アダプタ用 DC ジャック (L)
   キーボード	日本語88キー
   タッチパッド	感圧型マルチタッチパッド
   寸法	249(W)×170(D)×29(H)mm
   質量	1.06kg (バッテリ込)
   付属品	�@ AC アダプタ (入力 AC100〜240V / 出力 DC19V 1.58A) �A バッテリ (リチウムイオン 3Cell) �B ソフトケース �C クイックガイド �D ユーザーズガイド �E 保証書 �F ITW 小冊子
   その他
   発売日	2008年12月20日

   
   

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